ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の亀の頭。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、甲羅に閉じこもったりはしていないかい？

『それを言うなら甲羅じゃなくて殻だろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、人間誰しも塞ぎ込みたくなる様な時や外部との関係をシャットアウトしたくなっちゃう時ってあるよね。

花山は割りかし立てこもり気質のある危険思想な人間なんだけども、数時間立てこもってたら段々と『どうせ一人で思い悩んでいてもしゃあないな。』と思って、そそくさと外に出る様にはしてるんよね。

何で、甲羅だの殻だの立てこもりだのって事を話しているかと言うと、警察には亀の子籠城と呼ばれる言葉があるのね。どういった意味かと言うと、交通違反をした人が違犯した事を認めず、ドアロックや窓を閉めて、文字通り車内に籠城するって事なのね。

皆さんの中にも交通違反を犯した不届き者もいようかと思うけども、亀の子籠城した人はそんなにいないと思うんよ。

亀の子籠城をするとどうなるのか？

■押してダメなら引きずり出す

最初にちょっとした予備知識になるんだけども、世の中に溢れている交通違反なんだけども、やろうと思えば交通違反一つで警察は違反者を逮捕する事が出来るのね。

と言っても、片っ端から逮捕出来るワケじゃなくて、逮捕要件に該当する時だけ可能なのね。勘の良いクソガキ、もとい勘の鋭い皆さんならもうお気付きかもしれないけども、亀の子籠城は場合によっては逮捕までいく行為なのね。

カタチとしては現行犯逮捕になるんだけども、現行犯逮捕には『現行犯』として逮捕する為のタイムリミットがあって、それが概ね30分〜40分。警察官が交通違反を現認して、30分〜40分経過しても亀の子籠城を続けた場合は、ガラスクラッシャーで窓を叩き割り、首根っこを掴んでこれでもかってくらいキツキツに手錠を掛けるのね。(嘘です。窓を叩き割りはするけども、そこまではやりません。)

もちろん、逮捕に至るまでに警察もあの手この手で出て来いやって某プロレスラー並みにやるんだけども、どんなにやっても頑なに出て来ない人もいるんよね。

警察が駆使する手としては、応援を呼んで車の周りを警察官だらけにしたり、紙に『これ以上出て来ないと、窓を割ります。』等といった事をしたりするんよ。そしたら、大体の人は諦めるんだけども、花山も一回だけ逮捕直前まで行った事があって、あと数分出て来なかったらボコボコにしてやってた所だったね。

■まとめ

たまに交通違反系の記事を書くから、花山の記事をベロベロと舐め回す様に読んでいる人からすれば既視感のある言葉かもしれないけども、交通違反をしたかどうかなんて運転してる自分が一番分かるんだから、素直に認めた方が潔くてカッコ良いと思うんよね。

花山も取締りをしていた時は20代前半のシャバ僧だったから、よくゴネられたんだけども、オジサンになって思うのが、いい大人がゴネたり支離滅裂な事を言うのはだらしねぇんよね。

どう考えてもやっていなかったら正々堂々と警察と戦えばいいし、納得いくまで説明を受ければいいと思うけども、罵声や怒声を浴びせたり、ネチネチとゴネる姿というのは客観的に見た時に亀の甲羅にでも閉じこもりたくなるくらい恥ずかしい姿なんじゃないかな？

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。