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【警察エッセイ】その1秒が明暗を分ける

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の緊急走行。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、緊急走行はした事はありますかい?

『あるワケねぇだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、世の中にはいくつか緊急走行出来る仕事と車両があるんよね。代表的なのは救急車、消防車、そして憎っきパトカーだよね。サイレンをけたたましく鳴らしながら、爆速で車道を駆け巡る様はかっこ良いなと思う人もいれば、うざったい事この上なしって人もいるかと思う。

上記の車両の他だと、医療関係車両やガス会社、高速道路のパトロールカーなどなど、現場まで急行しないと被害が拡大表示し得る所に行く車両達には緊急走行が認められていて、意外にも世の中には緊急走行可能な車両ってのはあるんよね。

花山は緊急走行可能な車両の中で、救急車とパトカーに乗った経験があるんよ。

救急車は仕事で乗ったんだけども、自分で運転したワケじゃなくて、ただ乗っていただけだからあんまり実感が湧かなかったけども、パトカーはまさしく運転とかしてたりもしてたから、警察官を辞して一般ピーポーになった今は、街中で緊急走行しているパトカーを見ると、懐かしくもなったりするんよね。


■その1秒が明暗を分ける

当たり前だけども、誰でもどんな車でも緊急走行出来るワケじゃなくて、明確に法律で定められた人と場合じゃなければ緊急走行は出来ないんよね。

具体的には道路交通法に定められているんだけども、正直なところ、めっちゃ細かくて現職の頃はあんまり覚えてなかったのは時効としたほしい。というのも、緊急走行だからといって、何Km/hだしてもいいワケじゃないし、あらゆる交通違反をしながら走行していいワケでもないんよ。

緊急走行中でも緊急走行における速度制限はあるし、基本的には様々な交通違反を無視して走行出来るんだけども、中には緊急走行時でもやっちゃいけない交通違反はあるし、何より交通事故を起こしたら元も子もないから、極限の安全運転魂で緊急走行をするんよね。

花山はパトカーでしか緊急走行をした事がないから他の車両はどんな感じか分かんないんだけども、サイレンを鳴らしている時の車内ってめっちゃうるさいんよね。マジで、車内なのに大声で怒鳴る様な声で喋らないと隣の人に声が届かないレベル。その上、マイク広報はしないとアカンし、無線もジャンジャカ飛んでくるわで結構てんやわんや車内ではしてるんよ。

とはいえ、緊急事態が現場で起こっているのだから緊急走行をする必要があるのであって、現場に到着するその数秒の差で被害の大小が変わる事もあるから、いかに迅速かつ丁寧に現場まで運転出来るかは当たり前に持っておかなければならない技術ではあったんよ。

なかなか止まってくれない車両を掛け分けて、1秒でも早く現場に着ける様に日々緊急走行車両は奮闘してるんよね。

■まとめ

なんで緊急走行のハナシを書いたのかと言うと、花山が住むマンションの周りだと毎日の様に何かしらの緊急走行のサイレン音が聞こえるんよね。

『ちゃっかり都会住みアピールしてんじゃねぇよ。』というツッコミは置いておいて、表面的に見れば治安の悪いドブ街とも見れる一方で、それだけ頑張って働いたいる人達かいるという街とも言えるんよね。

皆さんも、街中を歩いていたり車を運転している時に緊急走行のサイレン音が聞こえてきたら、いち早く自分の安全を確保しつつ、道を譲ってあげてくださいな。

今回は以上となります。
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