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【警察エッセイ】年度の変わるタイミングって謎

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の年度締め。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、年度の変わり目はどうお過ごしかい?

『どこもかしこも3/31が年度締めだと思ってんじゃねぇぞ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、今日3/31は日曜日だけども、多くの組織が今日で2023年、令和5年としての年度最終日であるかと思う。

童貞&処女の乳臭ぇガキ共からすると学年が上がったりするくらいしか思わんかもしれんけども、社会人ともなると年度の切り替わりって結構重要なんよね。何かと忙しなくなるのが年度の変わり目の風物詩でもあるよね。そんで、花山みたいな病気の人間だと『何で12/31じゃなくて3/31が年度の切り替わりなん?』って思ったりもするんだけども、同じ感覚の人も少なくはないかと思うんよ。『この1月〜3月の期間は一体何なん?』って慣れるまでは感じてたんよね。

花山はちょっと前まで警察官をしてたんだけども、警察官も一応公務員で皆さんの血税によって生かされているヴァンパイアなもんだから、こういった年度の変わり目って言うのは何かと注意を図らんとアカンのかったのよね。


■年度末年度始

公務員は国の意思決定がそのまま反映されるモンだから、自ずと年度締めも3/31になんよね。だから、一般的なサラリーマンと同じで異動のタイミングとかも大体この辺になるんよね。でも、警察官の場合は若干他の公務員と違う点があって、実際の異動タイミングは年度が変わるよりもちょっと前になるんよね。タイミングとしては3月の3周目とかが多いかな。

理由については詳しくは分かんないだけども、異動を年度末ピッタシに合わせてしまうと業務の引継ぎだったりがうまくいかない時もあるから、ある程度余裕を持って異動を発令しているんだと思う。知らんけど。

他にも、公務員って兎にも角にも書類を扱う事が多いから、極太の簿冊に書類を一定期間保管しとるんよ。その簿冊も年度単位で管理しているから、もし、3/31から4/1に掛けて夜勤が当たった場合は気を付けておかないと、後々書類の管理がなっとらんと言って怒られたりもするから、出来る限り年度締めのタイミングでは夜勤に当たりたくなかったね。

■まとめ

晴れて令和6年度の警察官採用試験に合格した人は、今日がパンピーとして過ごす最後の日だよね。明日には警察学校という現代の軟禁施設に入って、大卒枠の人は6ヶ月、高卒枠の人は10ヶ月警察学校で過ごす事になるんよね。

不安一杯で何とも落ち着かないかと思う。でも、大丈夫。こんな花山みたいな奴でも、何とかなったし、これから同じ釜の飯を食う同期も皆、不安一杯でオタオタしてるはず。

今日という日をどう過ごしても良いと思う。一人で過ごすも良し。家族や友達、恋人と過ごすも良し。自分が一番したい事を愚直にやってほしい。今日と明日では世界が大きく変わるのは間違いないから、どうか悔いなき一日を過ごしてくれたまえ。

あと、これでもかってくらい忘れ物がないかのチェックは忘れずにね。

今回は以上となります。
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