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【警察エッセイ】マイクパフォーマンスは日々鍛錬

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のマスターオブセレモニー。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、マイクは使っていますかい?

ところで皆さん、よくテレビ番組とかで聞く『MC』って何の略か分かる?花山も全然知らなかったんだけども、掴みで言った通り、『マスターオブセレモニー』の略なんよね。何かMCって聞くとポップだけども、マスターオブセレモニーって聞くとだいぶ仰々しい感じになるよね。

普通に生きてたらマイクを持つどころかMCなんかやる機会なんてないよね。マイクを持つのってリアルにカラオケぐらいじゃない?

かくいう花山もマイクを持つ機会なんてほとんど無くて、最近結婚式をやったもんだからマイクを持ったけども、カラオケを除いたらいつ振りか分からないくらい久々にマイクを持ったね。

花山だけじゃないだろうけども、マイクを持った時の緊張感ってなんか独特じゃない?普段通り話してるつもりなのに、声が上ずった感じになって妙に喋るスピードが上がったりもするよね。

とまぁ、お粗末なマイクパフォーマンスを結婚式の時はやってしまったんだけども、一時にやたらとマイクを仕事で使ってた時があったんよね。

警察官時代にパトカーに乗っている時によくマイクを使ってたんよ。


■マイクパフォーマンス

皆さんも街中で耳をつんざく様なパトカーのサイレンとマイク音を聞いた事があろうかと思う。

ホントに迷惑だよね。うるさいったらありゃしない。もっと静かに現場まで行けんのかいと思った事が何度もあるかと思う。花山は一度も思った事ないよ。

まぁ、うるさいだろうなって思いながら現職の時にはサイレンをけたたましく鳴らして、マイクでパトカーが通る事を広報してたけどもしゃあないよね、うるさいくらいじゃないと車を運転している人には聞こえんからね。

アレって皆さんが思っている以上に聞こえてないんよね。皆さんも緊急走行でパトカーや救急車が交差点を通ろうとしているのに全然通れない様な状況って見た事ない?ひどい車だと緊急走行で走っているパトカーの前に入ろうとしたりする車もいたりするんよね。普通に危ないし程度が酷いと公務執行妨害にもなるから絶対にやめてね。

そういった滞りをなくすためにサイレンだけじゃなくて、マイクで広報もするのね。アレを注意深く聞いている人なんてほとんどいないと思うけども、結構マイク広報ってセンスがいるのね。

慣れていない新人とかだと何を言っていいか分からなくて『あ~』とか『う〜』とか言っちゃって聞くに耐えない時もちらほら。ちなみに花山も初めて緊急走行時にマイク広報した時は悲惨だったんよ。

徐々に慣れてくると言い回しとかも覚えてきてそれらしく言える様にはなるんだけども、一度として同じ状況はないから難しい事に変わりはないんよね。

だから、皆さんも一度パトカーの緊急走行のサイレンが聞こえて来たら、耳を傾けて聞いてみて。

■まとめ

緊急走行時のマイク広報って、ただでさえ緊迫した現場に行く道中でアップアップになってるのに、それでも簡潔明瞭に喋らなアカンから、思っている以上に難しいんよね。

声が大き過ぎても、小さ過ぎてもいけないし、必要最低限の滑舌は必要だから、ダメな人のマイク広報を聞くと正直『あ~あ。』って思っちゃう。

それ以外にも緊急走行時は現場に着くまでやる事があるから、またの機会にそれは話すね。

今回は以上となります。
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