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第95回選抜 第1日 結果

東北
00000 0100=1
00002 010x=3
山梨学院
(東)ハッブス、秋本-日隈
(山)林-佐仲

朝までの雨の影響で開会式が1時間30分遅れ、開幕試合も12時プレイボール。
4回まで山梨学院の林がパーフェクトに対し、東北のハッブスは被安打3に与四死球3と苦しい内容。それでも0-0と粘りの投球を見せ、山梨学院としては圧しているのにあと一本が出ない嫌な序盤。5回表、東北は4番佐藤の初安打となる二塁打、このチャンスで得点していると流れは東北という場面であったが後続が倒れると、5回裏二死から四球と連続安打で山梨学院が先制点。東北は7回に1点を返すも、山梨学院が直後に犠飛で追加点。結局先発の林が119球で被安打5、1失点で完投勝利。序盤は攻撃に硬さがあったが終わってみれば快勝。現在のスクールカラーのユニフォームになって初めての甲子園勝利となった。

高知
02000 1010=4
10000 0000=1
北陸
(高)辻井、平-高木
(北)友廣、川上、竹田、中川-平田

高知の先発は大会前に調子が上がってきていたと言う背番号17の2年生辻井。初回いきなり2四死球と適時打で1点を失ったものの、直後に自らの三塁打ですぐに逆転。辻井は尻上がりに調子を上げ5、6、7回は三者凡退に抑えた。北陸はエースで4番の友廣が6回で試合からも退く。8回、9回とそれぞれ2安打も反撃のホームは遠かった。高知は秋は4投手が登板したが、今日はそのうち2年生の2投手の継投。
北陸は阪急ブレーブスを参考にした赤い文字、赤と黒のラインのユニフォーム。

大垣日大
00010 2000=3
00400 000x=4
沖縄尚学
(大)山田-北村
(沖)東恩納-知花
[本]仲田(沖・満塁)

ナイターとなった第3試合。沖縄尚学は3回裏、二死満塁で4番仲田が初球、左中間へのグランドスラムで大きな4点を先制。大垣日大は4回表遊ゴロ失策の間に1点、6回表もやはり遊ゴロをはじく間にさらに2点を追加、沖縄尚学の追加点を許さなかったが追い上げは僅かに及ばなかった。失点は満塁弾のみだっただけに大きな一発となった。山田、東恩納とも無四球。

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