↑前回の記事で書いた、社長面接に行った会社。

落ちました。

理由はやっぱり、子育てする女性を受け入れる体制が整っていないため、とのこと。

仕方ないなと思う。
私が雇う側だったって、シングルマザーには不安がある。
そしてきっととても忙しいのだろう。
仮に今回採用されたとしても、子育てと両立するのは難しい仕事だったのだと思う。

だけど、「一緒に働きたい」とまで言ってもらえた会社に落とされるというのは、やっぱりこう、堪えるところがある。

理由が理由だけに。

1人で子どもを育てながら正社員になりたいなんておこがましいのかな。
しっかり稼いで、子どもたちを育てあげて、家まで買いたいなんて夢のような話だったのかな。

母は母であり続けないといけないのかな。

弱気な自分が顔を出す。
シングルマザーの就職活動、想像の100倍難しい。

だけど私は働きたいのだ。

それは、3人で生きていくためでもあるし、それ以上に、私自身が社会で生きていくためでもある。

働くことを諦めたくない。
私が私として活躍する未来を諦めたくない。

母である自分も大事にしたいけど、その役割だけに埋もれたくない。

28歳二児のシングルマザーの足掻きである。

したたかに生きよう。
私はまだまだこれからだ。