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8月のはんぶんこ

8月のはんぶんこは、3回のオープンでした。

1組目は、他県からのご来館。
なんだか、夏休みって感じですね。
素敵な本がやってきました。なんとCD付き。
もちろん貸し出しの際には、一緒にお持ちいただけます。
あるバンドの話なのですが、これがノンフィクションです。
作品中では仮名が使われているのですが、寄贈にあたり、ご本人たちのサインが入っているのです。
また、10月にコロナ禍を経て、ライブが行われるというお知らせも。
よろしかったらぜひおいでください。

2組目は、ダンス・パフォーマンス的グループ モモンガコンプレックスから、メンバーの仁科さんと夕田さんが来館されました。
夕田さんは、はんぶんこが始まり、ほどなくして寄贈していただいたのですが、来館ははじめてでした。
ゆっくり時間をとってきていただいたので、のんびりと最近の活動のお話なども聞いたり、話したり。
さあ、そろそろとなった時
「あ~、かえりたくない~」「あ~、住みたい~」と(笑)
私も、図書館に常々住みたいと思っているので、ここに居たいと思っていただけたということは、ここってりっぱな図書館になりつつある…なんて、勝手に思ったり…。
ああ、全て自分基準ですね^^; 

3組目は、ご夫婦で、そしてお友達もお誘いあわせの上のご来館でした。
送るまでご来館とのこと。
「お茶のみに来る気分できてくださいね。」と伝え、少しのんびりしていただけたら、幸いです。
とにかく何を寄贈するか、迷って、迷って、ここに来てからもならべて、迷って、最後にはみんなご寄贈いただきました。
それも、1つは10巻もの。
「1・2巻は、ちょっときついかと思いますが、そこからは10巻まで一気読みです。」というコメントに、受け入れ作業をしながら、うっかりパラパラめくり始めた私。すっかり週末をそれに捧げてしまいました。

ここで、本の話を聞いたり、他のお話を聞いたりしていると、みなさんがとても生き生きしてくるのを感じます。

はじめてくる方も多いし、結局場所は普通の家なので、緊張するのは当たり前ですよね。私も来館する方だったら躊躇します。
でも、みなさんそこはえいやっと乗り越えて、勇気を持ってきてくれて、入ってしばらくしたら、ちょっと安心してもらえているようです。
必ず「また来ます」と言ってもらえるのも嬉しいです。

またお会いできるのを、楽しみにしています。

よろしければ「はんぶんこ」にサポートをお願いします。サポートくださった金額は、会員カードなどの作成、郵送、書籍の整備、来館者へのコーヒーサービスなど、文庫の活動に充てさせていただきます。