軽度うつと診断されて6

※(軽度)うつ病の人が必ずここにまとめた症状が出るわけでもないし、似たような性格の人がうつ病になるとも限らない。あくまでも一つのパターンとして読んでほしいし、参考にしてもらえればと思う。
※身バレ防止のため少し脚色している箇所があるが、症状などについては事実を記載。
※現在も通院中、集中力が続かないため区切って記載。

軽度うつと診断されるまではストレス発散の方法としてインドア派な自分も外出、ライブ・フェスに行くなど外に行くことで発散することも大切な方法だった。しかし、コロナウイルスが社会を騒がせ自粛となり外出などさまざまなことが制限され、そして個人的にさらに打撃を受けたのは軽度うつとの診断結果。
外出自粛も緩和され外に出たとき、身体の変化を感じた。
・寒さもないなかで全身が震える。(現在はなくなっている)
・誰も見ていないのに色んな人から見られている気がする(現在はなくなっている)
・近くに人がいるとさらに震える(現在はなくなっている)
・喋り声が気になり気分が悪くなる(現在は少し緩和)
・急に胸のあたりがざわつく(現在は少し緩和)
・人が多く乗っている電車、バスに乗れなくなった(現在は少し緩和)
・急行、特別快速など各駅でないと心配になる(ざわつく、吐き気などをもようすため)
・外食ができない(吐き気などをもようすため)
……等々。
今まではできていたこと、気にならなかったことが軽度うつと診断されて一変した。できていたことができない、気にもしていなかったことが気になってしまう。正直、当初は焦りとショックが大きかった。なんで、できないの?なんで、気になるの?なんで、なんで……。そう思う自分もいて精神的にも不安定だった。
両親などからは焦らずにゆっくりと治せばいい。と言われたが、当初は聞き入れられなかった。ゆっくり治す心の余裕があればこんなに気も落ち込まないだろうし、できないことが増えることはないだろうと思っていた。
今でも”できない”こと、”気になる”ことに対してはやはりジレンマに苛まされている。

#軽度うつ #エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?