軽度うつとメンタルクリニック

※(軽度)うつ病の人が必ずここにまとめた症状が出るわけでもないし、似たような性格の人がうつ病になるとも限らない。あくまでも一つのパターンとして読んでほしいし、参考にしてもらえればと思う。
※身バレ防止のため少し脚色している箇所があるが、症状などについては事実を記載。
※現在も通院中、集中力が続かないため区切って記載。

深夜3時過ぎに症状など書き連ね、予約した病院に軽度うつと診断され1年くらいになるころ、両親から症状に変化がないなら病院を変えてみたらどうか、と提案されたのだ。
確かに正直に言うと通院している病院は薄暗く、寂しくヒーリングミュージックがかかっていて、「自分は本当に心に病を積ませてしまったのかもしれない」と思う雰囲気で待合室で待っているとき心が重くなっていたのも少なからずあった。(その雰囲気が合う、落ち着く人もいるかもしれないが、自分には合わなかった)
しかし、そんなに簡単に病院(クリニック)を変えていいものなのだろうか、せっかく先生は話を聞いてくれているのに……。と後ろめたさがあった。そのままズルズルと通い続けていたときにパートナーの知人にメンタルクリニックで働いている人がいるという鶴の一声で重い腰を上げて、病院を変更することにした。
パートナーの知人が働いているクリニックは明るく、流行りの曲をオルゴールで流している場所だった。そして、担当してくれる先生の明るさに、こっちの病院にしよう。と思えたのだ。
ちなみに、どうしても気になったので無断で病院変更しても問題ないのかその先生に聞いてみた。先生はあっけらかんと「元気になったのか、病院が合わなかったんだなーぐらいにしか思わない」とのこと。これはこの先生の考えだから一般的にはわからないが、その言葉を聞いて前の病院に対する後ろめたさはなくなった。
自分に合っていそうだと思う病院を見つけることも大切だと感じた。

#軽度うつ #エッセイ

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