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これは本当に生徒のためなのか・・・

先日、下の記事と、youtube動画を見て、感じることがありました。


生徒のためを思ってやっていたことって、本当に生徒のためになっていないことがしばしばあるような気がします。
年度初め、学級の生徒のネームプレートをラミネートして作り、切った後に角丸くんでパチンパチン。全員の机には名前と出席番号をブッカーで。掲示物は全て教員の印刷によってつくられたきれいなもの。

ここまでやって、教室を大切に使おうとするのは教員だけになってしまうな。と感じてしまいました。自分たちで作ったネームプレート、机の名前表示、掲示物があるからこそ、教室に愛着がわいてきれいに、大切に使おうとする心が生まれてくるのかなと感じます。

全員の机に、自分の手描きの氏名と番号が書かれた紙があるのって、あったかい感じがしそうです。
日本のおもてなし文化、他人を思いやる文化も大切ですが、大切だからこそ触れないでおく範囲もあっていいのかもしれません。

生徒も教室を大切に使い、教師側もゆったりと新年度準備ができる。winwinですね。

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