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ハンディがある妹を持つ夫と結婚して良かったこと

こんにちは。
ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、番外編で夫との馴れ初め等を記載します。
私が結婚したことと、特別支援教育に強い関心があることとは、結構リンクしています。
よろしければお付き合いください^^

さて、私が夫と出会ったのは高校生のときでした。
2年生で同じクラスになったことがキッカケで親しくなりました。
試験前に一緒に勉強したり、参考書を貸し借りしたりする仲でした。
3年生では囲碁同好会を一緒に創って、活動しました。
このときは、まさか10年後結婚するなどとは思いもよりませんでした。

私は、幼いころから教員に憧れており、大学の専攻は特別支援教育を選びました。
教育学部の中でも、特別支援を選択したのは、幼いころの友人の影響がありました。
小学校時代の親友が吃音で、ことばの教室に通級していたのです。
受験のキッカケはそれだけでしたが、ハンディがある方の支援が、ある意味「他人事ではない」と感じるようになったのは、もっと後、夫と交際してからでした。

大学卒業の2年後に、夫になる人と再会しました。
私がメールアドレスを変更し、それを知らせたことがキッカケでした。
再会したカフェで、私たちは大学時代の思い出などを共有しました。
私は、ある想いを伝えました。

自分は、自分の子が、たとえハンディがある子であっても絶対に産み大切に育てる。
そのために、いかなる困難があっても諦めない。

夫の反応はこうでした。

いいんじゃない、それ。
すごくいい考えだと思うよ。

これで、ビビビッ!というものを感じました。

それまで、ハンディがある子であっても産むという私の考えに同意してくれる人とは交際したことがなかったのです。
同意してくれる人もいるにはいましたが、そういう人とは論じ合う関係になってしまい、痛みや喜びを共有することができなかったのです。

この後、夫になる人には筋ジストロフィーの妹がいたことや、その妹が既に他界していたことを知りました。

結婚にあたり、周囲からは色々なことを言われました。
私達の子がハンディを持って産まれてくる可能性が高いことが原因でした。
私達の結婚の意志は揺らぐことがなく、むしろ強まっていきました。
そして2016年11月1日に無事、入籍することができました。

結婚生活で、ちょっとしたすれ違いはあっても、軸がぶれないので、とても幸せです^^

まだ子どもはいませんが、いずれ授かりたいと思ってます。
そして、子どもは、どんな子であってもいいです!
私と夫の子である以上、どんな子でも大切に育てます。
我が子が早く与えられるといいな、と思いつつ、夫と二人で生活できる今の幸せを噛み締めています。

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