#66 カレー職人。刺激は活きるエネルギー。

画像1 歴史ある100円レトルトカレーを食す。このコスパでの「スパイシー」、受けて立とう。
画像2 人生がめんどくさい。起きる、動く、食べるというすべてが気怠く感じる。それでも腹は減るからまだ生きてるんだな。賞味期限切れのレトルトカレーを湯にぶっこみ、いつ炊いたのか思い出せない冷凍ご飯をレンジにかける。もそもそと皿に盛り、口に入れた瞬間に舌の奥をつく辛みにむせる。ありゃあ、カレーってこんな辛い食べものだっけか。なんか、ムカついてきた。負けてられっかと無我夢中でかき込む。体温は上がり、鼻水と汗がうっすらと出てくる。やっぱり俺って生きてるんだなぁと気づく。まあ当たり前か。食べ終わったら髭でも剃ろう。
画像3 妄想カレーけっこうハマってきた。達成感と爽快感を得たいのなら、辛いものを食べるべし。話はこれからだ。100円で買えるエネルギー源、それがスパイシーカレーだ。なんで人は刺激を求めるんだろう。

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