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「オタク」は「大衆」と変わらないんだろうな。

オタクには、以下のような特殊生態があるとおもう。

特定の人やモノにたいする
①強烈な「好き」という熱量、
②あくなき探究心、
③仲間を巻き込む力。

自分が愛してやまないものに対して
惜しみなく投資し、知識をたくわえ、行動する。

「オタク」の真なる部分は
きっと①と②まで。

③になった瞬間、「オタク」は「大衆」と同じ性質をもち
資本主義の商業システムに取り込まれていくんだろうな〜
って、ふと思った話です。

ここで使っている「大衆」っていうのは
「”世間“の照準に自分を合わせようとしている人」
みたいなイメージ。

みんなも、こんな想像をするんじゃないかな

巷のJKは、放課後、何気なくインスタのストーリーを見る。
友達が行ってきたラテアートが素敵なカフェ、とか、
人気のYouTuberが新しく出した新作のコスメブランド、とか、
たくさんの情報を仕入れる。
世間の話題についていくために。

巷のビジネスマンは、毎朝スマートニュースを読む。
大手企業のTBO劇の末路、とか、
デキる社員とデキない社員の違いは〇〇だった!、とか、
たくさんの情報を仕入れる。
世間の話題についていくために。

「知っている」安心感を得るために。

わたしのようなオタクは、
そういった「一般的な世間」を横目にみて
「自分はすこし違う」と斜に構えている。

カレーオタク界隈の日常はこんな感じ。

「カレーの学校」の卒業生が新規店を出すらしい、行かねば。
最近、雑誌やSNSで花椒使っているカレーをよく見る。早速取り入れて、SNSにアップしよう。

たくさんの情報を仕入れる。
自分の探究心のためなのか、
「カレーオタク」の話題についていくためなのか、
ほんとうのところは、よく分かっていない。

人ってやっぱり社会的な生きものなんだな。

この話、もっと続けたいけど、
無理にひねくれずに、
すなおに生活していこう。

では、また!

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