#65 ハウスとろうま牛角煮カレー。母の味は未知のあじ。

画像1 お肉が存在感をきかせてるカレー。日常にちょっと特別感がほしいときに食べたくなる。お母さんが普段より手の込んだものを作ってくれたときって、何かあったんかなぁと逆に疑いたくもなるよね。
画像2 カレーは愛情のこもった手抜き料理。母にそう教わって嫁入りした私だが、今日はそこから脱皮するの。ちょっといい牛肉を頂いた。これをとろとろに煮込んでカレーに入れて…期待を膨らませながら半日煮込む。夫と息子の喜ぶ顔を想像しただけでわくわくだ。夕食の時間。「今日はごちそうよ!」目をキラキラさせてパクリとひとくち。「うわ!めっちゃ美味しいビーフシチュー!!」
画像3 美味しければジャンルなんて関係ないよね。牛以外が没個性的になってしまうのもわかるわかる。それでこそ、家庭カレーを突き詰めるハウスが進む道なんだ。カレーを極め、カレーの概念を薄めていくのが武士道。

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