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作る、作らないの自由

ある友だちが、先日、恋人いない人同士で人からくっつけられるような体験をしたと言っていた。

それを聞いた私は正直、腹が立った。

そういう雰囲気を作り出した人たちに対して。

恋人がいないという事実だけで、その人同士を近づけようとすること。

その行為の裏には、'恋人がいない人というのは恋人が欲しいと思っているものだ'という思い込みがある。

これは色々な意味で、暴力的だと思った。

友だちは笑い話として話していたけど、

大事な友だちがそういう雰囲気の中にいたというのはいたたまれないし、なんだか私が辛くなった。

怒ってもいいのに、とすら思ってしまった。

恋人がいる、いない。恋人を作る、作らない。

そういう選択肢がそもそも存在していること、
それを知った上で当たり前に尊重できる人が増えてほしい。

恋人がいないと寂しい、という価値観に依ってもし生きるなら、それはとても苦しいし、関わる人びとにも抑圧を生み出してしまうと思う。

今日は思ったことを、つらつらと。

お読みいただき、ありがとうございます。