先日、マッチングアプリで出会った方と、とても楽しいデートをした。

会うまで1ヶ月半ほどかけてメッセージを交わし、電話も2回した。

読書が好きなのが一緒で、会う前からお互いに面白かった本や今読んでる本を語り合っていた。

カフェの後本屋に行った。

文庫本のコーナーを何度も行き来しながら、「この本が良かった」「この作者が好き」「これ好きそう」って1時間以上も語っていた。

純粋に、また会いたいな、と思った。

今まで、「良い人」であるかが重要だった

私自身の浮気された経験や、元々の恋愛経験の少なさから、常に相手が信用における人かどうか、相手は本当に私を好きなのかといつも疑ってビクビクしていた。

相手の一挙手一投足を手に取り、答え合わせしながら、「この人はきっと良い人だ」と確かめてきた。

相手をステキだと惹かれる前に、相手が自分に提供してくれるものばかり考えていたんだと思う。

私の友人も、先日アプリで出会って3回目のデートで告白してくれた相手と付き合うことになったそうだが、しきりに「良い人だと思うんだけどなあ〜」と言っていた。

特に浮気されたのが１つトラウマみたいになり、以前にまして警戒して、3回程度じゃ信用できるかなんてわかるかと、だんだんとどうやって人を好きになるのかさえわからなくなっていた。

ステキ→好きになるんだと思う

だが、今回のデートで、純粋に相手のことをステキだなと思った。本屋デートが楽しかっただけでなく、さりげない振る舞いがステキな人だなあと思った。

きっと今まで、相手をステキって思う前に、相手が持っているステータスや、相手が私に◯◯してくれる姿だけで、判断しようとしていたんだと思う。

今回相手のことを純粋にステキだな、また会いたいな、と思って、この感情が、「好き」に発展していくのかなと思った。

また会いたいからこそゆっくり会おう

好きって感情がよくわからなくなっていたけど。

恋人になるゴールを見据えて、打算的になったり、3度目のデートを意識したりするのではなく、また会いたいからこそ時間を置いて、ゆっくり会おうと思う。