注射も無理！やだ！な自分史上最大に痛くて頑張ったことなので記録として残しておくよ！
先に公開した友人からは「自分も身体痛くなってきたw」と言われるので、これから出産で痛がり煽りをされたくない方、痛いのが苦手な方は閲覧注意です。（そんなに参考にもなりません。）
そして、誰のどんなお産も大変だと思います！私よりもずっと大変なお産をした方たくさんいらっしゃると思います。痛がりすぎなこの記録は大袈裟かもしれませんが自分的には本当に辛かったし頑張ったのでご容赦ください！笑

これからの応援と出産おつかれとお祝いでいいね♡してもらえたら励みになりますぅぅ
あと途中怒られてるところとか笑ってくれたら嬉しいですぅぅぅ

それでは前回からの続きです。興味のある方だけこの先へどうぞ！

出産レポ

11/18(土)

22:00 前駆陣痛らしきもの。軽い生理痛くらいで耐えられる。
23:30 おしるし確認、もしかしたら車出して欲しいかもと両親を呼ぶ。
23:45 急に痛みが進む。呼吸が乱れる。全身震えながら本陣痛到来を確認。

11/19(日)

00:20 病院に電話、入院決定。
1:00 陣痛室移動。陣痛の間は少しだけ顔が歪むくらいの痛み。
2:00 さっきよりも痛い。でも呼吸してたらまだ耐えられる？YouTubeで予習した呼吸を実践。ひたすら、吸ってゆっくり吐く、を繰り返して痛みに耐える。唇カッサカサになるのでリップクリーム必須。持ってきてよかった。
3:00 全然時間進まない、痛すぎる、大きくうなり始める。
4:00 痛い無理　2~3分間間隔？全然休めない。合間意識飛ぶけどすぐ陣痛きて悶える。
5:00 痛い無理　強い痛みで波の間隔が狭まる。子宮口はまだ開ききっていないとのこと。まだなの？？ここは地獄か！？
6:00 痛い無理無理無理　誰もきてくれない。（この時ちょうど別の方のお産が始まっており、小さな個人院なのでスタッフ全員そちらに行ってしまった模様）
誰かワシの腰をさすってくれ、励ましてくれ。ていうかもうこの地獄から解放されたい。
7:00 破水。ナースコールするも誰もきてくれない。おい！！！！！！！一人で叫び悶える。助産師さんか看護師さんがちらっときて、またいなくなる。おい！！！！！これは本当に辛い時間だった。気絶しそうだったが痛みで覚醒という地獄。
8:30頃　助産師さんやっときてくれる。すでに子宮口全開。もう痛すぎてやりどころがなくて自分の頭を掻きむしりながら叫ぶ。「分娩台行きましょう！」ということで陣痛の波の合間に分娩台に震えながら歩き辿り着く。よく歩けたな…。台に上がってすぐにいきみ開始する。余裕がなくなりながらも、ついに分娩台だ！と冷静な視点もあった。
8:45頃 夫病院に到着。何回かいきむけどでなかなか出てこない。サンシャイン池崎法を思い出し目だけはかっぴらく。助産師さんの呼吸指導は、息を吐くよりも止めていきむスタイルだった。予習と違った。獣の如くうなりながらいきみつづける。
夫は横で汗を拭いたり飲み物をくれたり「頑張れ、頑張れ、」と応援してくれるがその声がめちゃくちゃ囁くように小声なので「なんでお前！小声なんだ！もっと力強く応援しろ！」と言いかけたが、やめた。もうそれどころではない。
私の骨盤に対して赤ちゃんの頭が大きく、引っかかっているとのこと。いきむたびに助産師さんがぐちゃぐちゃ手突っ込んで中から骨盤めちゃくちゃ押されて広げられる、どうなってんねん俺のお股。
引っ張りましょうとのことで主治医の先生やっと登場。いままでどこ行ってたん。寝癖ついとるぞ。あ、今日は日曜か。
器具入れるのがクソ痛い陣痛よりもいきみよりもぐっちゃぐちゃに痛い。
会陰切開の麻酔も全然痛くないほど他が痛い。会陰切開も気づかなかった。
器具入れる、なにこれめっちゃいたい、いたい、
股関節硬いのに足を左右別の人に引っ張って開かれる、それも激痛で死ぬしぬしぬしぬと思った。
でも絶対痛いとか無理とか言いたくなくてひたすらいきみを頑張った。
9:37 器具と赤子が引っ張られて、ついにニュルン！と赤ちゃんが出てくる！！！！

あーーーーー出てきてくれたーーー

産声聞けたーーーーーーーーー！！！！！
この時の光景は一生忘れられない！！！みんなが言うとおり、なぜか赤ちゃん出てくるときだけは痛みを忘れた。多分すごく痛かったと思うんだけど。

そこから後処置、これも痛い。胎盤出すのも痛い。もうしばらく中に入れといてくれと思う。会陰縫合痛い。うっかり針が見えて戦慄、すぐに目を逸らす。麻酔追加してくださいとお願いする。

赤ちゃん見ながら気を紛らわせる。

写真撮ったり夫とおしゃべりしたり。このとき私はなぜか39度の発熱。感染症の疑い。(破水したあと放置するからじゃ！と思う)

写真振り返ってて思うけど、当然メイクなどしていないので
事前に眉毛ティントやっといてよかった！まつげパーマできたらもっとよかった！と切に思いました。

このあと後処置終えてから部屋に移動、車椅子に座るのも一苦労。夫に抱えられて助かる。いなかったらやばかった。部屋について円座クッションに座らされるものの痛みで失神。気づいたら天井見て全身震えてた。手がガクガク動いてるのに気づいて恐怖で過呼吸、夫が大丈夫、大丈夫と声かけてくれてメソメソしながらも落ち着き始める。
そこにオババ助産師さんがきて「重症人ぶるんじゃない！みんな痛いんだから！」と怒られる。え！なんでいま怒られたん！
謎すぎてスンッと泣き止むww

この厳しババ、入院中何度か厳しいこと言われたけど最終日は優しかった！おかげで鍛えられましたww
でも、母だからとかみんな経験してるからとか女は強いとかそういう論大っ嫌いじゃ(´⊙ω⊙`)痛いもんは痛いじゃろ(´⊙ω⊙`)

落ち着いて母子手帳見たら、出血多量の記録。改めて思うけどなんで私怒られたんwww

入院の日記

出産から入院5日間の日記。

1日目 出産当日
切開＆縫合した会陰の痛み、しんどすぎた陣痛の記憶、お産の痛さとその場の光景を思い出してヒィーーとなる1日。母子別室だったので、身体も動かないしひたすら横になる。寝ようと思っても痛くて無理。赤ちゃんいまどうしてるかなぁと思いを馳せる。発熱おさまらず感染症の疑いがあったため部屋から出ないよう言われる。（ていうか痛くて一歩も動けないし出られない）
トイレが怖すぎて導尿して欲しいと試しに言ってみたら例のオババに「帝王切開したわけでもないし、自力で頑張れ」と言われるwほんとなんなんw

2日目
熱は下がったものの会陰やら骨盤やらいろんなところが痛むので引き続き動けない。血液検査の結果、少々異常が見られるので引き続き安静指示（指示いただかなくても安静にしますとも）。さらにいきみによる全身筋肉痛であちこちが痛い。夫と母がお昼に面会に来てくれる。お昼、赤ちゃんが部屋に運ばれてくる。きゃわいい。本当に昨日、この子を産んだの…？と不思議な気持ち。この日も夜間別室で、21時頃預かっていただいた後は朝までしっかり寝る。まとまって寝れた最後の日。笑

3日目
お昼、両親と夫が面会にきてくれる。その後夫は仕事があるので東京に戻ってしまった。寂しかった。次に会うときはもっと大きくなってるね、新生児のこのホヤホヤ感、忘れないでね。
この日から夜間母子同室。授乳、おむつ替えなど何もかもうまくいかず着替えを汚す。着替えもモタモタして赤ちゃんをたくさん泣かせてしまう。自己嫌悪感が募る。ちょっと一人では辛いかも、と思いナースステーションに相談に行ったけど、ちょうどお産対応中で誰もいない(小さな個人院なのでスタッフが少ない）。部屋に戻ってまたギャン泣き対応。身体痛いしどうしたらいいかわからず途方に暮れてしまう。結局朝まで寝れず、もしかして私、とんでもない生活が始まってしまった？もう自分の好きなように生きていけない？などと思い絶望感と共にずっと会いたかった我が子を前になんでこんなこと思ってしまうのか、とさらに自己嫌悪。涙がポロポロ出てくる。朝ごはん運びに来てくれた看護師さんが私の様子に気づき、赤ちゃん預かるよ、ゆっくりご飯食べてね、と連れて行ってくれる。その瞬間、やっと一人になれた、ギャン泣きから解放された、と安堵してしまった自分にまた自己嫌悪して大泣きした。もう、めちゃくちゃ泣けてきた。
そしたら例のオババ助産師さんがまた部屋に来てw 少し慰めてくれた。無理せず預けていいんだから、入院中はいつでも頼って、と。（だって預けようとしたとき誰もいなかったんだもん！！！と、やりどころのない気持ちになりまた泣く。笑）
この日は午前中預かってもらって気持ちを落ち着け、また同室を頑張る。

4日目
前日色々失敗したのを挽回しようと、空き時間で観たYouTubeなどを参考におむつ替えや授乳を頑張ってみる。まだうまくいかないけど前の日よりは気持ちも落ち着いた。
なお、ノートを持ち歩きことあるごとにメモをとる私をみた助産師さんからは「あなたはまじめなのね。自分を追い詰めないでね」と言われる。いや、書かないとポンコツ脳なので忘れるんですわw

5日目
午前中に沐浴実習や調乳指導があり、午後は赤ちゃんと過ごす。赤ちゃんの聴力検査は問題なくてよかった！

6日目 退院！
いよいよ退院！お会計などを済ませて、里帰り中の実家に赤ちゃんと帰宅。そこからいきなり母性本能(?)爆発、ガルガルしだして、色々と文句をつけ母と喧嘩するw
お昼はお寿司を用意してくれて嬉しかった！ずっと食べたかった！！！！！

出産から14日経過

毎日、授乳とおむつ交換と寝かしつけトントンと沐浴との隙間時間に自分の睡眠・ごはんなどの最低限をやって1日が終わる。夜が来ると1,2時間後には起きるんだな、これはいつまで続くのかと少し気が重くなりながらも、回復のために早く寝ればいいのに子の寝顔を眺めて15分や30分が経っている。物音を立てないように布団を被り、すやすや小さな寝息を聴きながらよかった、ちゃんと呼吸してる、と安堵して自分も仮眠に入る。今日もあっという間に終わった、生産性がなかった、と思ってしまった。いや違う、生産性とか仕事みたいな考えはやめよう。小さな命を守る大仕事を毎日やり遂げてるんだ。昨日も今日も明日も。えらいんだ、よくやってるんだ、自分も、力強く生きてくれてる子も！

ちなみに入院3日目の初の夜間母子同室で身体もメンタルもズタボロの中色々うまくいかなくてめちゃくちゃ鬱っぽくなって赤子と一緒に大泣きしたけど、あれほど絶望を感じた日は退院後ない。あの時いっぱい泣いておいてよかった。

ありがたいことに両親の助けもあり、なんとかやれています。

ホニャホニャなのに、何かしらの欲求を力強く泣いて訴えてくる赤ちゃん。地球歴短いのに賢いねぇ、と常々感心します。

もう少ししたら笑ってくれたりするのかな。
成長が楽しみ。私も子に育ててもらっているつもりで毎日愛おしく過ごしていきます。

長くなったけど、最後まで読んでいただきありがとうございました🫶

妊娠・出産についてはこちらのマガジンにまとめています。

たまに聞いていただくWishリストは前回の投稿にリンク貼りました！🙇‍♂️