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言われて気づいた「おかあさんはいじわる」

我が家は子供が3人。
15歳、17歳、21歳。

難しい年頃かもしれませんが
良く話し、程よく距離をとり
快適に過ごしています。

少なくとも、ママの私は。

でも、やっぱり、初めからじゃなかった。

長男が2歳の時、私の町の幼稚園に「キッズいわき ぱふ」岩城敏之さんが講演会に来てくださいました。

その講演会は、かしこまって聞くものではなく、小さい子供達がヒマにならないよう、オモチャをたくさん準備してくださっていて

岩城さんも 、ママさんや子供たちの間をぬうように歩きながら、お話をされていました。

穏やかで面白く、それはもう、一発でファンになりました。

その中で、どうしても、頭を離れないお話があります。

「言葉足らずなだけ」わかってるのに。。

お母さんは【いじわる】だ というんです。
それは、、こんなお話し。

食器を洗っているママに子供が寄ってきます。
「なーなー!これやってー」

折り紙を持っている子供をチラッと見て
ママ「今でけへん。」
子供「えー!やってーやー!」
ママ「今でけへんやん!洗いもんしてるやろ!」
子供「でも、今、やってほしい!」

そこでお母さんがとる行動は。。?

明らかにイラッとした風に

水を止め、
手を拭き、
折り紙を子供の手からパッと取り、

チャチャっと折って 子供に返す。

ママ「はい、やってって言ったやろ、これでええんやろ?」

ここで、子供が 引き下がるか、くい下がるか、
それは問題ではなく。。

お母さんは子どもの
この声も聞こえてるはずだ と言うんです。

一緒に過ごしたい♬
一緒にやりたい♬
一緒に笑いたい♬

それを 言葉足らずな事をいいことに
「あなたが、こう言った」と、話を終わらせる。

要は、揚げ足を取ってるわけです。

っで、お母さんは【いじわる】ってお話をされたんです。

いじわるな子育てを したくない!

その頃の私は、初めての子育てでイライラしてる事も多かった。と思う。

旦那さんは帰りが遅い。ではなく、寮での寝泊まりで帰ってこない。

大人と喋らない日が続くのは辛く、よく実家で過ごしていました。

大声で怒ったり、突き放したりすることはないのですが、

この時、聞いた話は 「まさに私だ」っとショックを受けました。

そしてその後、この【いじわる】は、しませんでした。

私にも子供にも、どちらにも良いことがないからです。

こんな簡単に辞められるのであれば、最初からやらなきゃいいんですけど

【いじわる】してる事に気づいてなかったんです。


教えてもらえて良かったです。

この時、帰りに買った本は今でも持っています。



子育ての早い時期に「誰かに教わる事」の大切さを知ることができて心から良かったと思っています。

そんなこんなで、本を読み、話を聞き、知恵をお借りしながら子育てする事は大切だなぁと思っています。

その方が ママも、子どもも、楽ですから^ ^


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