見出し画像

JOKER

この映画を見終わった時、私が最初に思ったことは、どんな形であれジョーカーが幸せを見つけることができてよかったということ
Happy、Happy、Happy
この映画には Happy=幸せ という言葉が何度も出てくる
ジョーカーもHappyと呼ばれていた
そう呼んでいた母親が最終的にジョーカーをどん底から、悲しみから、抜け出せなくなる最終打になった
一度でも人を殺したことがあるか、ないか
その単純な線引きで前者の人は抜け出せない呪いのようなものがつきまとうもののような気がした

彼は誰よりも幸せを願っていた
Happyを願っていた
ただ愛されたかった、それだけだったんだと思う
あの映画が始まってから終わるまでの一秒でも、彼は愛されたかった人に愛されたことがあったのか
求めてた愛情を受け取ることが出来たのか
愛情に飢えてる人は彼だけじゃないと思う

子は親を選べない。だけど相当な意志やそれ以外の成長過程の周りの人によっぽど恵まれることがない限り生まれた時から人生は決まっているようなものだと思った。
人権、身分、価値観、貧困、暴力、自由、何が一番伝えたいのかはそれらも超えて、与えられなかった愛情の寂しさの行方だと思った。


#映画
#記録
#日記


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?