株式会社NOLTYプランナーズさんへ訪問! No.95
おはようございます。探究部顧問のMr.Mです。
探究部ではnote記事を毎日書き続けています。
毎日続けるということはもちろん大変なことです。その一方で思わぬ恩恵があることも。
今回はnote記事を書きはじめて良かった〜と思える最例をご紹介します。
ある日、一通のメッセージがnoteから届いていました。
飯能高校 探究部のnote記事を読まれた方からコメントではなく、初めてメッセージをいただいたのです。
その方は手帳で有名な株式会社NOLTYプランナーズの田高さんでした。
探究部のnote記事を読んでいただいただけでも嬉しいのですが、まさかメッセージまで送ってくださるとは。ものすごく嬉しかったです。
あれよあれよと話が進み、茅場町にあるNOLTYプランナーズさんの会社を訪問させていただけることになりました!
そして7月下旬、実際に会社訪問することができました。最初のメッセージから1ヶ月ぐらいで話が進むこのスピーディーさ。素晴らしいです。
生徒もドキドキ。そして私もドキドキ(笑)。
住所とビル名を確認して、会社名をINFORMATIONの中に探します。
ありました、ありました。3階に株式会社 NOLTYプランナーズさん。
恐る恐る会社の入り口まで行きます。内線の電話で連絡し、中へと案内していただきました。
普段の学校とは全く違う景色です。
生徒も私も物珍しさにキョロキョロ。
高校生で会社訪問。なんとも羨ましい限りです。私も高校生の時にこんな経験してみたかったなぁ。
この日はありがたいことに横浜の桐蔭学園の生徒の皆さんと一緒に探究活動を通した交流会まで実施していただきました。
NOLTYプランナーズの田高さんのご提案で、飯能高校のnote記事を使いながら「飯能」をテーマにグループワークをしました。
普段、地元のことについて考える場合、その地元に住んでいる or その土地にある学校に通っている生徒同士での話し合いが多くなります。
地元に関係性がない生徒を交えての話はすごく貴重な経験です。どんな話になるのかはじまる前からワクワク。
グループワーク
横浜の桐蔭学園の生徒さん × 飯能高校 探究部員 のグループワークは大まかに以下の内容で進みました。
1.飯能高校 探究部 note記事から気になるものをグループで4つ選択。
SDGsとの関係性も考える。
2.その4つの記事からグループで1つ、深掘りするものを選ぶ。
3. 2で決めた記事内容の魅力をさらに高める、広めるにはどうすれば良い
かをグループで話し合う。
4. 理想、現状把握。
5.仮説、課題設定、解決策の提示。
6.貢献するSDGsとの関連性の確認。
7.自分たちのグループで話し合った内容紹介 & 他グルー
プからのツッコミ(クリティカル・シンキング)
このような流れで進みました。
グループワークに際してはNOLTY プランナーズさんの小竹森さんが素晴らしいファシリテーターとなって進行してくださいました。
ワークシートに情報を書き込みながら進めます。
持参したパソコンを使いながら、記事内容を確認しつつ、生徒間で話し合いが進みます。
SDGsの目標を確認しながら、関連性もチェックします。
NOLTYプランナーズさんの社員の方もヘルプで入っていただきました。
異なる学校の高校生+社会人が入った理想的なチーム。
最初は生徒間にも緊張がありましたが、段々と慣れてくる様子が見ていてわかりました。
話し合いの内容も大切ですが、その過程でのコミュニケーションが大事です。ものすごく貴重な体験。
「う〜ん」と悩む時間も大切。
最後にはグループ毎に発表がありました。この少人数規模だと発表もしやすそうです。
最後にはみんなで記念撮影。
短時間での交流でしたが、生徒同士和気あいあいと楽しそうに話し合いができていました。
何から何まで手配していただいたNOLTY プランナーズさんには感謝しかありません!
生徒の感想
・初めての企業訪問だったので緊張しました。他校との交流会も初めてで緊張したけれどうまく話が進んで良かったです。
・自分や飯能を知っている人からの目線と知らない人の目線とでは違うものがあり、参考になりました。
・他グループの話を聞くと、目の付け所や課題がそれぞれ異なるので自分の考えが深くなりました。
・今回の時間で飯能のことについて相手が色々知ってくれたり、飯能のものが好きになったりしてくれたので、充実した時間を過ごすことができました。
・NOLTYプランナーズさんを訪問して、イメージしていたよりもとてもアットホームな印象を受けました。
・高校に入学して初めての他の学校の生徒との交流会。初対面の人とも楽しく意見を出し合って、最終的に意見をまとめられたので良かったです。
・会社に入ってまず最初に清潔感が溢れてると思いました。そしてスタッフの方々がとてもフレンドリーであまり緊張しませんでした。
・他校の生徒と一緒にグループになると聞いた時めちゃくちゃ不安だったのですが、NOLTYプランナーズさんのスタッフの方の助けがあって、すぐに打ち解け楽しいグループワーク体験ができました!
・横浜市の桐蔭学園高校の生徒の皆さんと話し合いの場が持てました。自分の班では、飯能の魅力として、自然や日帰り温泉を伝えました。また、有名になっていないものとして「ゆるキャラ」の夢馬(むーま)君をあげ、みんなでどうやったら夢馬君が有名になるか話し合いました。案として出てきたのは、ネット、電車のポスター、有名キャラクターとコラボ、アニメをつくる、お母さんと一緒に出るなど、夢馬君についての発信案が出てきました。桐蔭学園高校の生徒の皆さんからはいろいろな案がでてきて、すごいなと思いました。今後、他校の生徒と話し合う機会があれば、私ももっと意見が言えたらいいなと思います。とても、いい機会になりました。
・他校とのグループワークでは、飯能に住んでるだけでは考えることのないような視点を知ることができた。まだまだ飯能のことを知ってるわけではないんだなと思いました。
・自分たちがやっていること(note記事)が他の方々に読んでもらえているのはうれしいです。そう思うとnote記事を書くのも頑張れそうです。
・他の高校との関わりを深めることができてよかったです。感謝とうれしい気持ち両方があります。
・部員が集合するまでが記事にできそうなできごとがいろいろあった。
・会社に訪問して社員の方々に直接会うことは初めてだったのでいい経験になった。
・桐蔭学園の方々と初めてグループワークしました。初めて話したからこそ飯能市の問題に新たな視点で取り組めたと思います。第三者の視点から、飯能市の改善点などを聞くことができて新鮮でした。
・今回の会社訪問で良い社会体験ができたので改めて探究部に入って良かったと感じました!
おわりに
探究部としては初めての企業訪問でした。ちょっとした遠足気分で電車に乗ってNOLTYプランナーズさんがある茅場町へ。
生徒の感想を読むと、集合するまでにもドラマがあったようですね(笑)。
普段見ることのない高層ビルに囲まれた土地。非日常感に包まれながら、ビルの中にある会社へ向かうドキドキ感。
いずれ就職活動などで企業訪問するときの感覚を探究部員は高校1年生で体感しているという幸運。そして会社内では他校の生徒との交流会まで経験させていただきました。
私の中で「異なる学校の生徒との交流会をしてみたい」願いがずっとあります。そのイメージが鮮明に描ける機会をいただきました。
改めまして、機会をつくっていただいた田高さん、当日の進行を担っていただいた小竹森さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます!
飯能高校探究部では学校外(or オンライン)での交流の場を常に求めています。
一緒に交流会等をしてみたい方は遠慮なくご連絡ください!
メッセージは飯能高校 探究部のクリエイターページ最下部にある「クリエイターへのお問い合わせ」で送信することができます。
こちらからも今後積極的に交流会の場を設けたいと思います。
ささやかなつながりが大きな経験につながります。
今後とも飯能高校 探究部をよろしくお願いします。
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