卒業までにやりたいこと2、GPA4.0

 おはようございます。チェンソーマンの新情報、やばくない??? どこから処理していいのか分からないくらいやばくない??? 意味が分からなくない?? 主題歌米津玄師???? ED毎週変わる????? 挿入歌ホルモン???? 音楽好きとしての側面の私すらも満たしてしまうアニメチェンソーマンは10月11日スタートです。

 はのとです。初めまして。


 微妙に時間を持て余してしまって、ああすることないな、note書くか。となりました。開いたら、ちょうど書こうとしていた記事のタイトルを見つけたので、今日はこれで行きます。ネタをためておくことは大事ですね。分かります。


 大学生のうちにやりたいこと2、GPA4.0。達成いたしました。4年前期。今までの最高は3.9で、4年間の通算は3.6でした。今期、前期? は授業数も少ないし、ゼミは息してればいい成績貰えるし、もしや夢の4.0狙えるんではないかと。

 特に3年生はずっと惜しくてね。1個だけ1番高い評価じゃなくて3.9ばっかりで。いやいや、3.9なら4.0欲しかったと嘆いたものです。GPA4.0。いやいや、結構頑張ったんじゃない? 結構すごいんじゃない?


 私は軽音楽部に所属しているんですけど、部活を構成する部員の性質上、どうしても成績は悪いというか、単位は落としてなんぼというか、フル単が希少種みたいな、とにかくそんな感じだったんですよ。

 しかもね、単位の落とし方が酷いの。授業に行かないの。そもそも。テストで点取れなかったとかじゃなくて、普通に出てないの。大学に来ないの。部活の練習には出るのに。私は、そういう部の雰囲気が1年生のときからあんまり好きじゃなかった。


 だから、自分が幹部の代になった昨年度。たくさん入ってきた後輩たちにはね、単位は取るものだからね。取ってなんぼだからね。「単位落とした~~!!」みたいなのまじでしょうもないからね。私は笑って許してあげないからね。

 後輩たちの大半は、ちゃんと単位を取れる子たちでした。まあしゃあない。数人はいるよ。すでに最短年数での卒業諦めちゃってる子。まあしゃあない。いいよ。単位落としたことをステータスのように話す人は好きではありませんが、彼は聞かないと単位の話をしたがらない、ちゃんと自覚と反省を持って落としているので許します。

 別の子もいます。卒業はできそうだけど危ない子。恋愛にうつつを抜かしていないで単位を取りなさい。ライブで「お前ら単位とったかー!」って聞いたら、一斉に上級生がその子の顔を見ました。そうです。彼は取ってません。「いい加減ああいうの飽きたわ。やめような、みんな、単位取ろうな。1年生とか、知らないけど、取ろうな。」いやいや、ライブのMCで何を話している。



 まあ人の話がしたかったわけではないです。GPAをMAXでとるってすごくない? 普通にすごくない? 偉くない? 私ってほら、真面目なんですよ。いや、すごいんです。

 だけどね、私だって苦労しないでいい成績を保持しているわけではないんですよ。成績優秀で大学からお金とかもらってるけど、でも、それだって、ただでもらってるわけじゃないの。

 ちゃんと、血の滲むような努力の結果なんです。私の血と汗と涙の決勝なんです。大学生ってさ、絶対、遊んだほうがいいと思うの。いっぱい遊んで、いっぱい経験して、いっぱい失敗して、そういうための時間だと思うの。

 でも私は、3年間ほとんど遊べませんでした。勉強をしていたからです。教員志望で、私は頭が悪いので、だから人よりも頑張らないといけなくて、大学も、何かの手違いで合格してしまった私の実力以上の大学で、環境もすごく刺激的で、みんな英語ペラペラでモチベも高くて、だから私は、平凡以下の私は、頑張るしかなかったの。

 頑張るのは辛かった。でも、英語ペラペラの友だちが、私の姉さんになってくれて、そんな姉さんたちと、一緒に世話されていた友だちのおかげで、その3人のおかげで、私は、辛かったけど、素敵な充実した1年を送れました。

 遊べなかったけど、大学に行ってみんなに会うことが、私にとって最大の娯楽でした。特別な思い出は、ハロウィンの夜に一人暮らしの子の家で小さなパーティーをしたことしかないけど、でも、何もない日常がね、私にとって大事な思い出なんです。

 2限のあとみんなで食べたお昼。そこから見える景色。必死に答え合わせと理解をした予習課題。全部が、私にとって最高の思い出なんです。彼女たちのおかげで、私の苦しい1年間の中に、明るい思い出も作ることができました。


 もう1つあるけどね。部活ね。練習は辛かったし、女子校をこじらせていたので異性の先輩とまともな会話どころか目もほとんど合わせられなかったけど、ライブの達成感と、喋ることはできなかったけど、喋ることのできない先輩たちと音を重ねることは、とっても楽しかった。


 2年生になって大学に行けなくなってからは、それをいいことに致死量の授業を登録して単位をもぎ取りました。教職課程の授業の単位は登録上限に入らないんですよね。だから、上手にパズルできれば無限に授業入れられるんですよ。だから、致死量の授業をとってあほみたいなスケジュールをこなしました。

 3年生になって、副部長になって、今まで知らなかったたくさんの問題に直面して、自分を見つめ直したり、自分の悪いところを諭してもらったり、私は同期に恵まれていたので、みんな見放さずに最後まで面倒を見てくれました。こんな私でも、はのとが副部長でよかったって言ってくれました。

 やること多くて忙しくて、特に秋は、外が真っ暗になるまで大学に残って色々な作業をしたりして、それで授業も皆勤賞で、本当になぜどうやって生きていたのか心底謎ですが、それでも、今となってはいい思い出なんですよね。不思議なことに。あのときはあんなに部活のこと嫌いになったのに。あんなに大勢を恨んだのに。今となっては笑い話です。


 4年生になりました。教育実習も、教員採用試験も終わりました。私にはもう、部活と、遊ぶことしか残っていません。昨日友だちに言われました。「はのとが今1番やるべきことは、遊ぶことだよ。今まで遊べなかった分、たくさん遊びな。」真理でした。

 もう時間は少ないけど、限られているけど、GPA4.0を獲得した私にもう怖いものはありません。あとはもう、遊ぶだけです。幸い、遊んでくれる友だちは、多くはないけどいます。質の高い友だちが、少ないけどいます。後輩や同期も、一緒にご飯とか飲みとか行ってくれます。

 だから、残りの半年は、引くほど遊ぶの。遊んじゃうから。怒られるまで遊んじゃうから。誰が怒るの? 怒らないか。卒業さえできればいいよね。私はそう思うの。いや、今までもそう思ってこられればよかったんだけどね。


 何しようかな~~~!!! とりあえず、台風ぶっとばしてこようかな~~~~!!!!!!

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