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長~いつぶやき:ハードルを前にして

目の前のハードル、「高いっ💦怖いな」と思う一方で「低いから大丈夫🙌」と余裕かましてる時もある。この高い低いは脳内で一瞬にして判断している。

では、その判断基準はどこからくるのであろうか?

3年前の自分は、SNSで発信するなんて考えたこともなかった。自分には縁のない世界だと思っていた。

それがどういうわけか、2021年の夏頃に音声配信アプリstandfmの存在を知ることとなり、清水の舞台から飛び降りるつもりでその年の11月には配信していた。

世はまさにコロナ禍ということもあり、動画全盛期だった。なぜ音声のみの地味なstandfmアプリを始めたのか…

やはり動画に比べてハードルが低いと感じたからだ。音声のみであれば、映像を撮影したり編集する手間がまったくない。これは大きい。

もちろん音声のみだからといっても、収録や音声データの編集にはそれなりの手間がかかる。

ピアノやギターをなんとか形になるまで練習して、前奏トークの台本メモまで作って収録するが、当然にミスタッチのオンパレードだから収録にも相当の時間がかかる。我ながらよく続いたなと思う。

2年以上も続けていると、収録と編集のノウハウもそれなりに蓄積されてくる。つまり、配信手順や問題が発生した際の対処法が頭に整理されてインプットされているということだ。

今日、大きな不安を感じながらInstagramのリール動画を投稿した。その際に著作権フリーの背景動画に自作の曲をのせて編集したが、ゆうに3時間超の時間がかかった。理由は単純だ。やり方や手順がまったくわからないから、調べるだけで時間が過ぎてしまい編集作業がまったくはかどらないからだ。

ただこれも回数をこなせば、ノウハウが蓄積されハードルは格段に下がるはずだ。

目前のハードルの高低の判断基準は、乗り越え方のコツや手順を知っているかどうかにかかっているということが身に染みた1日だった。

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