この日々のことを覚えておくための日記9

2020/6/22 ポケモンバグの動画に心動かされる。ポケモン赤緑のバグをゲーム実況している動画なのだが、子どものころにワクワクとしたポケモンのバグを論理的に解き明かしていて、しかもそれによって新しいバグの扉を開いていて、ヴァーチャル世界における大人の冒険だ!と興奮した。小学生のときに緑をバグらせまくっていたぼくには、心躍るばかりの動画だった。あの頃のぼくにこの動画を見せたなら、数学にもっと興味を持ったに違いない。

行けるはずのないマップを歩いたり、届くはずのないアイテムに手をのばしてゲットする。なんてロマンチックなのだろう。

2020/6/23 こないだ見た水野しずのイベントで、レスポンシビリティー水野というコーナーがあった。今まで答えてなかった質問を無作為に選び、どんな質問にも答えるというものだったが、その中で「こしあん派ですか、つぶあん派ですか」という質問があった。水野しずは「餡だからといってこしあんとつぶあんを比べるってちょっと変な話かもしれませんね。」と言っていたが、俺ならどう考えるだろうと妄想した。

聞き直したら、「反実存トロピカル主義におけるファイナルアンサーとは」にめちゃくちゃ影響受けている。ほとんど水野学会レポートだ。
(もう見れなくなっちゃった。)

水野しずと言えば、しゃべり方が独特ですねとかなんとか言われた際に、ニコ動などをよく見てきたから違和感がないというような答えを言っていた気がするが、たぶん昨日書いたゲーム実況の声みたいなことだろうか。

2020/6/24 ほんとうは一昨日友だちと会う予定だったんだけど、流れてしまった。さみしい。同じ町の中で完結できてしまう悲しみから早く逃れたい。

2020/6/25 霜降り明星ANN0、話題の回やっと聞いた。素晴らしすぎる。霜降り明星あんまり興味なかったし、ANNもあんまりハマらなくて聞かなくなってたんだけど、この放送聴いちゃったら、霜降り明星好きにならざるを得ない。面白すぎる。二人とも恐ろしい。

タイムフリー期間は終わってしまったけれど、どうやらポッドキャストでも聞けるみたいだ。権利の都合上ポケひみの音がなくて、声だけなのだけれど、よりヤバさが洗練されていて、おすすめ。

spotifyとかでも聞ける!

バグを愛する一週間。

2020/6/26 友達がお店に飲みに来た。

2020/6/27 10万円、そういえば振り込まれていたけれど、すぐになくなってしまうね。

2020/6/28 最近、筋トレしている若者多いなって思う。流行りというより、動物的本能なのかもしれない。だとしたら、これから起こる大きな災害に本能的に備えているのかもしれない。筋肉が必要になるのかもしれない。俺は絶対に筋トレなんてしないけれど。

みんな久しぶりに会うと、痩せるか太るかしている。男の場合、ひげを生やしている人も多く、会っていない期間も手伝って、容姿の変化を強く感じる。

町を歩く人はカップルが多い。気兼ねなく会える人ということだろうか。

2020/6/29 窓の外にカラスが見えたので、声を真似ていたら更に二、三匹カラスが集まった。最近カラスが多い気がする。しかもすごく鳴いている。何を知らせあっているのだろう。

2020/6/30 チェンソーマンめちゃくちゃ面白かった。あのスピード感、たまらない。

2020/7/1 こんな近々でこしあん派かつぶあん派か聞かれるとは思わなかった。流石に哲学の話はしなかった。

2020/7/2 久しぶりの晴れ間、涼しい風が部屋を抜けていく。その心地よさに何故か心は喜ばない。涼しくふわりと軽い風、晴れ渡った外の気配、洗濯日和の午後に、何故か気持ちが安らがない。イライラとする。今日降る雨ならいつもより愛おしく思えただろう。友人が台所で寝ていて、心底気持ち良さそうにしている。ぼくはいやな夢ばかりみて魘されている。

2020/7/3 やっぱり雨の方が落ち着く。昨日も干せなかったし、洗濯物は溜まっていくけれど。

大体、ここ最近梅雨らしい梅雨ってなかったような気がするから、梅雨がやってきたことをとてもうれしく思う。



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