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金銭感覚とモラハラ対策

私は彼氏と金銭感覚が全く合わない。

例えば、めちゃくちゃ疲れている時
私はいきなりステーキで何百gのステーキを1人で食べてしまう。
一方で彼は疲れていても何百gのステーキを1人だったら食べて行かず、家で同じ量を買って安く済ませる。

旅行について
私はせっかくか旅行なら現地で美味しいものを食べて更におしゃれな旅館やホテル、行き方も新幹線や飛行機を好む。
一方で彼は行きは高速バスで現地で美味しいものを食べて、ホテルは眠れることができればそれで良いという考え。

毎月1回以上旅行する私の一方で、半年に一回旅行するかどうかの彼。

お弁当を作らない私の一方で、毎日お弁当を持参する彼。

洋服を1年で入れ替えする私の一方で、10年以上活躍する服がある彼。

きっと、昔の時代(男性だけがお金を稼ぐ時代)だったら絶対に何があっても交わらなかった2人が交じり合っている気がする。

私はそもそもお金を稼ぐのが好きだ。
仕事を頑張って、「あの人よく働くよね」とか「あの人に任せておけば間違い無いよね」って言われることがやりがい。全然それを出さないけど心で思っている。正直、たった1人の異性のパートナーに「好き」や「可愛い」なんて言われるより「ペガサスさんが仕事に居てくれて良かった」って多くのお客さんや同僚に言われたい。
たった1人の承認よりももっともっとたくさんの人から必要とされることに趣を置いてしまう。

彼は仕事はそこそこに自分の身近なパートナーを有限な時間を大切にしながら大切にしていきたい考え。

だから一生懸命働いて、稼いで、資産運用に勤しむ私のこの考えと彼の考えが交わることはないと思う。

それでも彼の考えにイライラせず(結構してるけど(笑))それでも2人で居られる理由もやっぱり
私が歯を食いしばって稼ぐからだと思う。
大きな案件をもって営業おしてスリルな経験をしているからだと思う。
正直仕事に頭の8割はリソースを取られているからプライベートは本当になんでも良い。好きな人と、いや、嫌じゃない人と穏やかな時間を過ごしたい。

こんな考えもきっと稀で、男女平等、男女共同参画社会、たくさんたくさん言われているけど女性の給与は未だにめちゃくちゃめちゃくちゃ低い。

「俺が稼いできてやってるんだぜ?」という男性がこの世にまだまだ何万、何十万人といる現実にも時々、いやいつも絶望する。

私が働く一番大きなモチベーションは
「俺が稼いできてやったからお前を食わせているんだ!!!!!!!」って言われないことと、
1人でも生きていける力をつけることをモットーにここまできて、何一つ間違ってないなと歳を重ねるごとにその思いは増加する。
別に彼氏にも言われたことないし、親にも言われたことないし、誰にも言われたことないんだけど、大学で散々ジェンダーを学んで、今、周りが結婚して同棲して男性が変貌する話を嫌となるくらい聞いて更に実感している感じ。

悔しいけどさ、それに対抗できるのはやっぱり自分の財力なんだよね。

自分が稼げば「私が払うよ〜」「こっちでもよくない?」って提案することができて快適に生きることができる。

まだまだ名前だけの男女共同参画社会だけで整備されてない世の中だけど、これから本当に力のある、色んなことのできる女性がより一層活躍できる社会になりますように。