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女性の働き方について考える。フリーランスって本当に幸せ?

最近は働き方も多様化しており、フリーランスで働きたいと考える人も増えてきました。
私も、20代の若者から、30代の独身女性、ママまで様々な人からキャリアの相談されることが増えてきました。
多くの人が考えるのが「フリーランス」という働き方。
なので、今回は、フリーランスってどうなの?という点でお話したいと思います。

フリーランスって魅力的?

フリーランスっていう働き方って魅力的に聞こえますよね。
SNSでよく見る、お昼からカフェでお仕事。自由に旅行に行ったり、キラキラした世界が広がっています。
自由度はだいぶ広がると思います。会社員のように時間に縛られることも減り、自分で時間やお金を管理することができます。
今は色々な働き方ができるので、努力をすれば、こういったキラキラした生活も夢ではありません。

フリーランスになることと、フリーランスで生きることは全く違う

フリーランスは夢もあるし、誰でもできる働き方です。
ただ、忘れてはいけないのは「フリーランスになることと、フリーランスで生きることは全く違う」ということです。

どういうことか。

フリーランスは資格があるわけではないので、なろうと思えば、今日会社をやめて、明日フリーランスになることは可能です。

ただ、フリーランスとして生きていくためには、会社が今までやってくれていたことをすべて自分でする必要があります。
・保険などの手続き
・案件を獲得してくること
・予算を管理して売上を追うこと
・トラブル対応
など。
こう考えると、会社がいかに自分を守ってくれていたかがよくわかります。

なので、フリーランスで生きていくということは、これらをすべて自分でやる覚悟があるか?ということになります。

自分が将来どうなりたいかが大切

もし、フリーランスになりたいのであれば、「なぜなりたいのか」「将来どうなりたいのか」を明確にしましょう。
現在地を知ることと、目的地を知ることが大切です。
それがわからないと迷子です。

例えば、旅行も同じですよね。

「暖かい土地に行きたい」とします。それがハワイなのか、ブラジルなのかで大きく変わります。
行きたいのであれば、なぜ暖かい土地に行きたいのか?ハワイはどうなの?ブラジルはどうなの?と、言語化することが必要です。
ハワイをイメージしていたのに、「ブラジルがいいと友達が行っていた」みたいな決め方をしたら、大変です。
旅行ならまだ良いかもしれませんが、フリーランスになるかどうかの選択は人生そのものです。

なので、まずは自分がどうなりたいのかしっかりと明確にして、その上でどういう働き方をしたいのか、決めていきましょう。


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