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AP exams のあれこれ☺︎

こんにちは!アメリカの現地校に通っているはるです。
今日はAP (advanced placement)について詳しく説明するので「APを受けてみたい!仕組みを知りたい!」と興味を持ってくださる方の参考にしていただければと思います:)

概要

AP (Advanced Placement)とは民間の期間の college board による高校生の間に大学の内容をカバーする授業、そして春にある試験を通して単位まで取れるコースとなっています。大学の単位になる、ということで難しいとされているため、一生懸命な生徒で溢れるクラスです。また、自身の学年によって取れる科目と取れない科目が規定されている学校もあります。学校によって提供されているクラスは異なりますが、全部で38個のapが存在します。基本科目以外に、コンピューターサイエンスや日本語を含む言語もあって興味あるものからapは自分の可能性を試せる機会でもあると私は考えます!また、学校でap のクラスを受けずに独学だけで試験だけ受け、単位を取得することも可能ですが大半の生徒は一年間のカリキュラムにapを受けたい科目を入れ、そのクラスを通して五月に開催される試験のために準備します。

構成

試験はMC(選択問題)とFRQ (記述)の二部に別れており、大半が2−3時間ほどの長さです。(美術などの一部を除く)結果は1-5の五段階に別れており、1や2はfailと、大学の単位とならず、3は合格ですが一部しか大学の単位とならず、4,5は合格で、多くの大学が単位として受け入れてくれます。


体験談!

2022年6月現在ジュニア(11年生)である私は Ap Psychology (心理学)と Ap statistics (統計学)を取りました。

心理学に関しては記憶がほとんどです。私の学校では大学生のように太い教科書を毎日少しづつ読んで予習し、先生が授業でパワポを通して予習した内容を大まかに説明していくスタイルでした。人の心理について学ぶ、といった偏見を持っている方もいますが、実際は脳や目、耳など構造を学んだり、心理学の歴史を学んだり、と様々な分野で纏わっています。冬あたりから、私自身先生のレッスンに追いつけなくて病みそうな時期もありましたが、友達が一生懸命勉強する姿勢や先生の熱意あるクラスでなんとか生き延びました😭APの中で、心理学は比較的簡単かつ人気なクラスで、私の学校では70人ほど受けていました。

統計学に関しては「数学」の部分もありますがコンセプトの理解力がとても大事だと感じました。このクラスは先生が初めに教え、宿題として例題や詳しい説明を教科書を使って学ぶ、というスタイルでした。関数電卓というグラフなど高機能の計算機は必須ですし表の使い方から、様々な概要の把握を求められるので数学の得意不得意は強く関係ないのかなと感じました。私の統計のクラスはシニア(最高学年の12年生)で溢れてる上、13人クラスと、小さめな規模のクラスでした。しかし、みんな明るくて一生懸命な生徒ばかりでモチベも高まった上、とても楽しかったです:)

私の通う学校は一コマ40分x9が毎日あります。そのため多い人は6,7個のap を一年間でとっているそうです😵個人の能力や意志次第でapを好きなだけ取れる(前年の成績にもよる)のはアメリカの教育システムのいいところなのでは、と思います!

最後に

以上、apについての概要を説明しました。これからアメリカの高校に通う方、apについて興味を持っている方などの役に立っていたら嬉しいです。もし質問などありましたらコメントしていただき、返信させてもらいますので気軽にどうぞ:)これからどんどんアメリカの現地校事情や海外生活のことなど、更新していくのでぜひまた遊びに来てくださいね!

それではばいばい〜!


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