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自分には特別なスキルなんてない、と思っていた私が1年間育休インターンをやって感じる変化

いよいよ今週から復職となり、この1年間取り組んできた育休インターンも卒業。MYコンパス社でのインターンを経験して自分にどんな変化があったのか、書きたいと思います。

私が第1子の育休を取得した2017年に比べ、この数年で育休の過ごし方に大きな変化を感じる今日この頃。

育休をどう過ごそうか、何かやってみたいけど悩んでいる方にとって、少しでも何かお役に立てれば幸いです!

育休インターンに参加したきっかけ

私は第1子出産後、ワ―ママとして働くなかで「何のために働くのか」について改めて考えさせられるようになり、悩みながら仕事と育児の両立に奮闘してきました。

そんな中、初めて社外のコミュニティー(母親アップデートコミュニティ (通称 HUC))に参加。自分とは全く違う働き方やキャリアを歩んでいる方々に出会い、「母親になっても、自分の人生を楽しもう」というHUCの想いに勇気づけられて、私も自分のキャリアを見直そうと動き始めました。

そこで出会ったのが今回インターンをやらせてもらったMYコンパス社のキャリア講座「MYコンパスキャリア」(当時は、MYコンパス・アカデミー)。

このキャリア講座を受け、仕事だけでなく、子育てやパートナーとの関係などプライベートについても見つめ直すきっかけをもらいました。

育休に入る前のタイミングで受けた、このキャリア講座で私が決めたことが、

子供が小さい事を言い訳にせず、育休中にしかできないことをやる

でした。

そんな時に、MYコンパス社での育休インターンの話があり、私にできることがあるのかな?という不安もありつつ、せっかくのチャンスだったので飛び込んでみました。

インターンを始めたころの心境

私はこれまで1社のみで働いてきて、かつ、同じ部署に長く所属していることもあり、「自分には特別なスキルはない」と思っていました。

インターンも、はじめは「事務作業をしながら、スタートアップでの働き方を横目で見られれば・・」というくらいの、相当控えめな(自分に自信がなさすぎる)気持ちでした^^;

でも、いざインターンがスタートしてみると、求められたのは「私は何がしたいか?」ということ。

半年先、数カ月先すら、何が待ち受けているのかも分からないような変化の激しい環境の中で、決まったルーティンの仕事はなく、MYコンパス社が目指すゴールに向けて「どうやるか」はメンバー全員が考えて行動する。常にトライ&エラーを繰り返しながら、走り続けているような職場でした。

これまで大きな組織に所属し、分業された役割を遂行してきた私にとって、"自分の役割そのもの"を模索する経験は新鮮でもあり、難しくもあり、

「仕事は自分で作るもの」を体感する経験となりました。

インターンでやったこと

インターンでは、

・代表のひかりさんの書籍のPR(ラジオ局への出演交渉)
・書籍の読書会の企画開催
・Webデザインを学んでイベントバナーやSNSのデザイン制作
・MYコンパス社のnote執筆

等をさせていただきました。

PR経験のない私が、PRとは何か?を学びながら、ラジオ局を選定し、出演依頼を送ってみたり。

ひかりさんの本やキャリア講座の魅力を伝えるために、読書会を企画・開催したり。

子連れでもWebデザインを学べるスクール(fammさん)に1か月通い、イベントバナーやインスタグラムのデザインを担当させてもらいました。

どれもインターン開始時に計画していたものはなく、その時々に自分がやれることに手を挙げて、やりながら修正して、試行錯誤の日々でした。

変化① チャンスに手を挙げられるようになった

まず、実感している自分の変化は、

やったことないことでも、チャンスが来たらとりあえずやってみよう
未経験なことをやる=できることが増えるチャンス!

と思えるようになったこと。

私は、ある程度見通しや計画を立ててから行動するタイプ。職場でも、仕事の大半は誰かがやってきたことだったり、自分よりも知識や経験豊富な方が居て、未経験分野に飛び込む!という経験をあまりしてきませんでした。

一方で、MYコンパス社では新しいことへの挑戦が日常的にあり、メンバー全員が日々チャレンジしています。そんな環境で、色んな「はじめて」を経験しました。

小さな一歩ですが、MYコンパス社のnoteを毎月執筆させていただいたことも、私にとっては初めてのチャレンジ。その積み重ねがあって、このnoteを始めることもできました。

できることが増えて楽しい!という、新人のような感覚を久しぶりに味わいながら、

・失敗してもいいからチャンスには手を挙げてみる
・自分の行動次第で経験は積める
・小さな挑戦でも、その先に成長がある

そんな気づきを得られたことがとても大きな財産です。

変化② 働き方の選択肢を知った

続いて、「新しい働き方」を経験できたこと

もともと仕事でも週に数回、在宅勤務をしていましたが、MYコンパス社ではコロナの影響もありフルリモート。

対面でのコミュニケーションの価値を感じつつも、フルリモートでもインターンの仕事を実行できたことで、これまでと違う働き方を経験することができました。

今いる環境での”当たり前”が、一歩外に出ると”そうではない”こともある。

今いる環境で違和感を感じずに(もしくは、感じている違和感に気づかないふりをして)働き続けるのではなく、与えられている環境で感じている違和感にしっかり目を向けて行動しようと思うきっかけになりました。

変化③ 仕事に対する価値観

そして、何より大きな変化は、仕事に対する価値観の変化です。

MYコンパス社で働かせてもらって一番よかったことは、

実現したい未来のためにこんなにも生き生きと働いている人がいる

ことを知れたこと。

すごく忙しいはずなのに、楽しそう。仕事を通して自己実現しようとしているからこそ、MYコンパス社のメンバーは皆、生き生きとしてみえました。

人生で仕事に費やす時間は膨大。その時間に何をして、どう過ごすのか。自分の仕事を振り返りながら、改めて考えるようになりました。

職場復帰後は、誰かに話したくなるように、子供に対して後ろめたくなく「行ってきます!」と言えるように仕事をしていきたいと思っています。

MYコンパス社の皆様へ感謝を込めて

最後に、この場を借りてMYコンパス社で一緒に働かせてもらったメンバーへ感謝を込めてメッセージを書きます。

ともこさんへ

ともこさんは、私と同時期の育休インターン生。ともこさんとは、アカデミーのチューター(ともこさん)と受講生(私)という立場から、同じインターン生という思いがけないご縁を頂けてすごく嬉しかったです!ともこさんは、責任感が強く、仕事が丁寧で細かいところまでしっかりフォローしてくださるので、いつも助けられていました。仲間を大切にして、どんな時も相手の立場になって行動される、ともこさん。私が1年間インターンを頑張れたのはともこさんが居てくれたから。本当にありがとうございました!!!

まきこさんへ

私がインターンで挑戦したWebデザインの仕事をずっと一緒にやってくださったのがまきこさん。新人デザイナー葉子wに対し、いつもパワーを注いでくれました。試行錯誤しながら完成させた成果物を、持ち前の明るさで迎えてくれるまきこさん。私がデザインの仕事を楽しみながらできたのは間違いなく、まきこさんのおかげです。難しい状況でも、決断して前進するまきこさんの実行力に、いつも圧倒されていました。本当にありがとうございました!!

とっしーさんへ

笑顔がめちゃくちゃ素敵なとっしーさん。とっしーさんが居るだけで、ミーティングの場が和む、そんな人柄のとっしーさんとは、インターン前半でひかりさんの著書「最強のライフキャリア論。」の読書会を一緒に企画・開催させていただきました。読書会を企画開催しながら何度も一緒にブラッシュアップしてくださり、とっしーさんのアイディアに毎回感激していました。すごくいいものになる!と信じ、ワクワクしながら一緒に活動できたことが嬉しかったです。ありがとうございました!!

まかなさんへ

まかなさんは、まさに、広げられたアイディアを実行に移す「畳み人」。敏腕すぎて、ずっと隣で修行させていただきたいくらい。。溢れ出る知的さと、穏やかで柔らかく落ち着いた雰囲気にいつも安心感をもらっていました。どんなに多忙な中でも、いつもこちらの状況に配慮しながら丁寧にコミュニケーションを取ってくださり、嬉しかったです。このような機会を頂き、本当に感謝しています!!


ひかりさんへ

今回の育休インターンという機会を与えてくださった、ひかりさん。アカデミー卒業生という繋がりで、MYコンパス社に関わらせて頂き、私には贅沢過ぎる1年間でした。インターンとして関わるまでは、ひかりさんのキラキラした部分しか見えていませんでしたが、その裏には常に学び、挑戦し続けるひかりさんが居ました。そして、"自分らしく生きる"ひかりさんと一緒に働けたことがとても幸せでした。アカデミーもインターンも、MYコンパス社に関わる度に、自分が大きく変化しているのを感じています。本当に1年間ありがとうございました!!!!

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長くなりましたが、最後までお読み下さり、ありがとうございました!!

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