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ヨミマシタホン No.1

「窓際のトットちゃん」をやっと読みました。表題のイラストは洒落て英語版タイトルにしていますが読んだのは日本語版です。あの玉葱頭の黒柳徹子さんの小学生の頃のお話、というのは多くの皆さんの知るところだと思います。

語り口は童話のようで読みやすいです。エピソードは楽しいことばかりでなく悲しかったり、へえ〜、ほお・・・っと感心してしまったりするようなモノなど多岐にわたっています。主人公のトットちゃんの、その時々のエピソードに対する、悲喜交交なキモチが鮮やかに描かれていているので引き込まれます。通っていたトモエ学園の、仲間になれたような感覚も持てます。

おかしくて笑って、悲しくて泣いてしまう。トットちゃんと一緒に、その素直な感覚に身を任せながら読めば、カラダの中にもそれがじんわりと染み込んで、心の中のホカホカ〜を味わえると思いました。

ま、「仲間になれたような」というような感覚は、ジブンもトモエ学園の側だな〜という確信があるからかも知れませんが。


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こんな感じの、「長い間気になっているけど読んでいないホン」が山ほどあります。只今、読むぞ〜キャンペーン中です。「読むホン」から「読みましたホン」へ、いざ。








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