長い旅のはじまりを調整するために滞在したつもりが、結局5か月半という長きに渡りStayした日本を離れ、2日前メキシコに到着しました

メキシコシティーまではANA直行便で、その後2時間後に自力でVoralisというメキシコのAirlineに乗り換え、カンクンまで。今回、〇〇〇時代に突入後初第三国への出国で少し緊張したものの、珍しいほどトランジットがスムーズにいき、アメリカに住む家族と無事にカンクンのホテルで合流を果たした

半年ぶりの家族との再会は…

ホテルに一足早く到着していた子供達がホテル入り口に迎えに出ているのを見かけ、思わず窓をドンドンし「逢いたい」鼓動が急速に高まって、車を降りて2人いっぺんにハグハグ。ありがとう、直接会う事が出来ない日々が長く続いた後なので、感動

ここまでどうもお互いに気を張っていたようで、出発の3日前くらいから私も「家族に、子供達に逢いたい」気持ちと同時にかすかに「ここまで自由な日々を過ごしてきて家族に会って大丈夫なんだろうか」という、これまで自由であった故の”微妙な不安”がよぎるのでした

まさに「自由ゆえの不自由」を受け取れるのか…というところ

旅に出てからほぼ毎日画面上で（オンライン）話していたものの、初日は子どもたちもママにどう接すればいいのかよく分からない様子。ですが、翌朝からどんどん距離が縮まって、会えなかった時に話したかったことが滝のようにあふれ出し（笑）すっかり”家族”に戻る時間と感情の経緯を細かく観察していた

逢う前はもう別人になっているのかもしれないというかすかな不安が、距離が離れていても、直接会えない時間が長くても「きっと、たぶん、だいじょうぶ」と思えるまでにかかった時間、わずか1日

それがこの家族の強みなんだと理解できた

（写真：日常が美しいと心底ほっとした瞬間）

ところで

メキシコ行きのために行った成田空港は閑散とし過ぎて、人が少ない快適さよりも、日本の鎖国マインドに憂いを感じずにはいられませんでした

そもそも「水際対策」ということば、文字通り”悪いものは外から入ってくる”という考えなんだと思うけど、地球から閉じること、これで本当に何かが解決しているのか疑問です

（写真：メキシコシティーでカンクン行きに搭乗。マスク姿ではあるもののそれ以外はいたって普通なメキシコの様子）

伊勢で3週間、まるで家のように心地よく過ごした後の3日間の東京滞在では、シアバターの最後のセットアップと禅ブレンドコミュニティーイベントを完了

西武池袋本店でもこのシアバターの販売がスタートし、連日お店に伺っていた。モノは不思議なことに、そこに”想い”があるとスムーズに販売され、モノが動くと加速していくというのが私の感覚

立ち寄ってくれた友人たちが購入下さり、そのおかげ様で店頭販売ランキング10位に躍り出るという嬉しいことが。

しかも店員さんがそのラインキング入りを前日私に見せられなかったことを残念に思ってくれるという有難いお話をいただき、やっぱりモノに命が灯る瞬間ってあるなぁと確信

この製品化については、色々なことを経験したので、その後で店頭に並ぶ姿を見て、思わず涙がこみあげました。難しい場面に出くわした時、いつも心の支えになったのはこの製品をこころからサポートしてくれる、心温かい友人たちとご購入下さり気に入って下さった方々の存在でした

コトを成し遂げる力を与えて下さった皆さまにこころよりの感謝を、これからこの禅ブレンドシアバター・風ブレンドシアバターが活躍することで、循環するように精進して参ります!