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みんな話、聞いてるの?


人の話を聞くって本当に難しいことだと

年を重ねて思います


人の話を聞けない人ってどういう人なのか

いくつかパターンを用意しましたので

考えてみましょう


そもそも耳に入れない


これは、相手を憎んでいる時

嫌っている時によく見られます


相手がいくら素晴らしいことを言っても

素敵なことを伝えてくれても

「この人の言うことなんか絶対に聞くもんか!」

とココロ(脳)に入れまいと

耳からシャットアウトしてしまいます


だから、言葉も全く響かないし

頭の中に残らない


思春期の親子関係みたいですね


ろ過しながら脳に入れる


これも上と似たようなことで

自分に都合の良い言葉

今の自分のキャパの中で受け入れられる言葉だけを

吟味して受け入れるということをしています


本来ならば耳に痛い言葉こそ

受け入れるべき言葉なのですけどね


学校のテスト前だと起こり得ることです

先生が言ったことをいいように解釈して

「先生がきちんと言ってくれなかったから」

何て人のせいにしたり


ただ言葉を脳に入力する


これは耳は通過して脳に言葉は入ってきます

だから言われたことも覚えているのですが

言葉の意味が全く理解できていない


理解できていないから

その言葉の前後など考えられない

だからこそ

言葉の意味を理解できない

悪循環ですね


こういう場合

聞いた内容を教えてくださいと言った時に

相手が伝えた言葉は覚えているものの

全く自分の言葉として出てきません


仕事して上司に言われた時に

言われたことだけをやって叱られるパターンですね


解消法としては

聞いたことを

自分の言葉で話したり書くことが重要です


脳の中で誤変換が起こる


聞いたことを自分なりに解釈して

自分の都合の良いように受け取ってしまう


そのために相手の言いたいことが

きちんと伝わらない

相手の思いを間違って受け取ってしまう

そういう経験ありませんか?


知識や知恵がある人に多いかもしれませんね


これが一番厄介かもしれません


脳の回路が出来上がっているんですもの

自分の都合のいいように解釈してしまう回路が


その回路を遮断して

新しい回路を作らなければ

あなたはいつまでたっても

言葉を見くびったまま

言葉の本質を理解できないままになってしまいます


人の言葉を素直に

咀嚼して受け入れる


簡単なようで

実は難しいことかもしれません


難しいようで実は

簡単なことなのかもしれません







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