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子どもと深くつながるコミュニケーション|思春期の子育ての悩み


子育ての悩みは、子どもが成長するに連れ、悩みも変わっていきます。

年齢が小さい頃は、子どものことは、なんでも分かっていたのに、

思春期になると、子どもが「何を考えているのかわからない」と感じることもあるかもしれません。

それは、特別なことではなく、多くの親御さんが共有する悩みででしょう。

まずは、自己紹介から。

こんにちは、私はオンライン保育士として「子どものミカタ」というプログラムを運営しています。

インターネットを活用して、子どもの心の成長と親御さんの心のケアを支援することを目指しています。

現代のデジタル化された環境では、子どもたちの非認知能力が特に求められています。

特に保育の現場では、感情のコントロール、忍耐力、協調性などの非認知能力を重要視し、その向上を模索しています。

この課題に対する解決策として、私たちのプログラムは「共感コミュニケーション」というアプローチを採用しており、これを通じて子どもたちのこれらのスキルを育てる方法を提供しています。

私たちのプログラムを通じて、親御さんは自宅にいながらこのスキルを身につけることができます。

オンライン保育士として、私は親子の心の成長を支援し、より充実した日々を送るお手伝いをしています。

今日は、子どもとの関係性に問題を抱えていたAさんが、私の提供するプログラムで、どのように変化をしていったのかを共有したいと思います。

本題

先日に行ったワークショップでは、子育ての悩みを共有しました。

参加者のAさんが、「最近、私の話を聞いてくれないんです」と話し始めると、Bさんは「私も同じです。話をしてくれないので、何を思っているかが分からなくて…」と、子どもの心を開く難しさを語りました。


その話を聞いたAさんは、「自分の親子だけが、特別ではないんだ」と感じさせ、少し安心になったそうです。

しかし、安心はしたものの、子どもたちとの関係をより良くしたいと思い、本気で子どもと向き合おうと心に決めました。



その夜、子どもと話し合いをする機会を持とうとしました。

ところが、いつもと変わらない子どもの態度を目の前にすると、「どのように子どもと話をすればいいのか?」と分からず、自身のコミュニケーションの問題を再確認したそうです。

最初のセッションで、子どもたちとの関係について心を開いて話すことで、自分が抱えていた様々な感情や行動パターンが、子どもとの関係性に影響しているということが明確になりました。



特に、子どもに対する無意識の期待や、即座に変化を期待していたことに気づきました。

そして、セッションを通して、「自身の思いを受け止めてもらえるということは、こういうことなんだ」と実体験することで、理解できたそうです。



その後、セッションを重ねるうちに、プログラムで使用している共感コミュニケーションが、自身でも、自然と使えるようになっているそうです。



そして、共感コミュニケーションを使うようになると、お子さんが自分の気持ちを表現してくれるようになり、子どもの本当の気持ちを理解できるようになっていらっしゃいます。



Aさんの自身の成長が、親子の絆を強化し、充実した日々に繋がるいう証明でもありますよね。私は、Aさんの体験談を聞かせていただき、自分自身と向き合うことの重要性を改めて再確認させていただきました。

彼女の体験談が、子育てに悩む全ての親御さんにとって、コミュニケーションの新たな道を開く第一歩となりますことを願っています。

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