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畑のグランドカバー オオイヌノフグリ 薬効編

私は、畑のグランドカバーにオオイヌノフグリを植えています。
花壇のグランドカバーでも人気のベロニカ・オックスフォードブルー。

オオイヌノフグリと同じオオバコ科クワガタソウ属の宿根草の園芸種です。
私が畑のグランドカバーにオオイヌノフグリを使っているのは、ベロニカ・オックスフォードブルーがきっかけ。

ベロニカ・オックスフォードブルーがグランドカバーならオオイヌノフグリもグランドカバーでいいじゃないって思った事から。

そんな畑のグランドカバーとしてのオオイヌノフグリについて前回書きました。

お気に入りのグランドカバーのオオイヌノフグリですが、なんと生薬にもなるとか。
今回は、興味深い、生薬としてのオオイヌノフグリについて。

〈オオイヌノフグリ〉

英名 Bird's Eye、Cat's Eye
    Persian speedwellなど
別名 天人唐草、瑠璃唐草、星の瞳
中国名 阿拉伯婆婆納

科名 オオバコ科 クワガタソウ属
    一年草
  ※ 以前はゴマノハグサ科にであったが、
    現在はオオバコ科に変更。

学名 Veronica persica Poir.

学名の「Veronica」は、十字架を背負って歩くキリストの汗をぬぐってやった聖女ヴェロニカの名から
「persica」はペルシャの意味。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/聖ヴェロニカ

原産地  ヨーロッパ原産
     明治中期に日本に渡来
分布   日本全国
草丈   10~20㎝
開花時期 2~5月

花言葉 「忠実」「信頼」「清らか」

〈食用〉

食用としては苦味が強く向かない。
花はエディブルフラワーとして利用

〈生薬名〉 腎子草

〈薬用〉

薬用では、民間療法として全草を利用。
解毒や腎臓病に用いるほか、喘息、糖尿病、健胃整腸、浮腫、体質改善などに使われるそうです。

中国では、腎臓病の薬草として使うそうです。

〈利用法〉
全草を乾燥させたものを煎じて飲む。

他にもネットでオオイヌノフグリの80%メタノール抽出液に口唇ヘルペスなどの単純ヘルペスに対する抗ウイルス作用があるという研究もされているとか。


参考元 
奄美群島生物資源WEBデータベースより

http://www.amami.or.jp/seibutsusigen/plant_yakuyou_list_aa.html


ささやかな手抜き菜園からさんブログよりhttps://tyobei13.blogspot.com/2020/03/blog-post_14.html?m=1

植物の潜在能力を知れば知るほど
いつも感動させられます。

自然の恵みに
感謝♾合掌

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