アラサー喪女、彼氏を作る1

大学を卒業して早数年…
仕事は資格を活かしてそれなりに働けていて、実家の犬はすごくかわいいし、
休みの日はお気に入りのカフェに行ったり、学生時代からのお友達に仕事の愚痴を聞いてもらったりして、
理解のある家族ややさしい友人に囲まれて、
わたしってhappy!?と思って暮らしてました。

周りの友人もそんな感じだったので、
気兼ねなく遊びに誘えて最高でした。

彼氏がいるよ〜って子にはふ〜ん……って感じで、別に羨ましいとかじゃないけど、この子との付き合いは私の方が長いのに……とかジェラシーするくらいにして。
でも結婚するって時には泣いて喜びました。旦那さんになる人もいい人で。
さすが私の大好きな女が選んだ男だな、と勝手に鼻高々になったりしました。
結婚式は泣きました。終始。
世界一綺麗な友人を心から祝福できる場があるって、すごくいいね。結婚式っていいな〜って
いつもと違う華やかな装いの友人を肴に飲む酒ほどうまいものはないね〜〜っつって、結婚式はいいですね。みんなして欲しい。

話が逸れました。
すごく大事な友人が結婚したものですから、私はちょっと羨ましくなりました。結婚が。結婚そのものに対してです。

これは私が友人に対して激重感情を向けてしまいがちだからなんですが、
同じステージに立ちたくなったんです。
大好きな友人もきっと同じ既婚者という立場同士でしか理解し合えないことがあって、
そうした時に私はそのラインに立てない。
なぜなら既婚者じゃないから。
てゆ〜〜〜か彼氏もいません!!!!!

じゃあどうしよ!?作るか!?彼氏を!???!

ここで私の人生の中で初めて、彼氏を作るという選択肢が生まれました。


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