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暑熱順化(しょねつじゅんか)って知ってる?

最近よく聞くようになった、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」
2年前から気象庁で「暑熱順化前線」というものを発表し始めたので、ワイドショーなどでも取り上げるようになったようです。

暑さに慣れて熱中症になりにくい身体を作るということなのですが、
暑くなる前から暑熱順化をしていくことが大切なのです。

先日、建築物のガイドの仕事もしたのですが、1時間のツアーの中で熱中症になられた方がいらっしゃいました。
この時期になると、「飲み物はお持ちですか?」と必ず聞くようにしているのですが、たまたまギリギリに来られて飲み物を持たずに参加された方は、途中から顔色が悪くなり、椅子に座って立てなくなってしまいました。

実はこの時期も、秋のはじめも熱中症になりやすい時期なんです。
季節の変わり目は生活リズムも整っていない事が多いので、
ちょっと蒸し暑い、まとわりつくような重苦しい梅雨の日は要注意!
睡眠不足の時は、特に危ないです。

めまいがする
筋肉痛や筋肉けいれんがある
吐き気や頭痛
などの症状があれば、熱中症を疑って
椅子に座って、水分を取ってみてください。

薬膳の考え方で、
「次の季節に備える」ことが大事なので、
春にいかに夏の事を考えて過ごしたか、今結果として出ている訳です。

今の季節を必死についていくのではなく、
常に先取りしている感覚で過ごす。
真夏から秋をイメージして、今をどう過ごして身体を整えていくか
ちょっと気にすると身体が楽になっていくと思います。

気の巡りをよくしたり、胃腸の調子を整えてくれる
新玉ねぎのスープなど、今の時期おすすめです。
薄めの白だしで煮込んで、塩麴と黒コショウを振っていただきます!


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