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面白い大阪の政治その11:受け止めてくれた安倍さんと菅さん

2012年、衆院選において安倍さんにより自民が与党に返り咲いた頃、維新の会のが国政に進出・活動を始めた。
国会議員ではないが、橋下徹は国会に喧嘩売りまくっていた。その喧嘩を買わずに「受け止めてくれた」が安倍晋三さんと菅義偉さんである。

大阪のパイプ

色々問題があった安倍さんではあるが、橋下の威勢と大阪を立て直している行動力を買って大阪都構想に関する手続きや法令の制定などの便宜を測ってくれたのはありがたかった。
それにより「安倍・菅」と「橋下・松井一郎」によるパイプが出来上がったのだ。彼らのパイプは太く頑丈であって「取り外しが簡単」であることが特徴だ。カネの要素も薄い。資金を多く流すためではない絆のパイプだ。
安倍さん襲撃事件以降、そのパイプはひどくなる前に取り外したといっていいだろう。だが、菅さんの状況と橋下・松井のオッちゃんが政界を去ったことからこのパイプは封印された。
今、万博の成功のために政府と大阪はパイプを繋げようと躍起になっているが心許ない。野党や既存のマスゴミの妨害のみならず、何故か公明が反発しているのだ。
ここは菅さんと松井さんのパイプで黙らして欲しいものである。

大阪自民の不満

安倍と維新の関係を気に入らなかったのは大阪自民である。「大阪にも自民党員がいるのに維新に肩入れ」することに不満を隠さなかった。
特に「純粋な自民党」「安倍派」を騙るアホボン・中山泰秀なんかは維新を毛嫌いして攻撃していたが、それをする度に維新が利する形となっていた。
特に2021年の衆院選は自分も小選挙区で落選。比例も箸にかからず完全なる落選となった。
それでも国会議員への執着は凄まじく、小選挙区の支部長キープの為の「党員獲得」には余念がなかったが茂木敏充のテコ入れで事実上更迭された。
公募に参加しても当初は「保留」を食らってしまった。(後に再任)
安倍派騙るけど、あんたは「安倍の威をかる狐」なだけあって、あんたをすごいって思った事はない。正直、今後も負け続けて欲しいし、2度と政界に戻らないで欲しい。

安倍さんいない今

歳末のこの時期、安倍・菅・橋下・松井による「忘年会」が開かれていた。
(ちなみに中山泰秀はこれをよく思ってなく、中止を要請していた)
コロナ禍や菅の退陣、安倍晋三さんがこの世に居なくなってからは行われなくなった。個人的には今いる3人で歳末にひっそりとやって欲しいものである。
菅さんはまだ公人だから簡単には出来ないだろうけど…

本日もほぼ思い込んだ事の殴り書きで終わったな。
今回はこれまで。

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