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日本はどこへ向かうのか

たいそうなお題目となりましたが、ノートの読者諸兄であれば、薄っすらと世界への不安を感じておられるのではないでしょうか。
それを何回かに分けて、一つづつ綴ってみたいと思います。2024年、自分の予想です。

1.ロシアによるウクライナ侵攻

こう着状態と言われていますが、実際にはジリジリとロシアが押しています。
それはロシア側の狂気とも言える人海戦術が功を奏しているからです。
これまでロシア側は35万人の死傷者を出していますが、第二次大戦では2700万人でした。その10分の1でも270万人。つまり、まだまだ召集して人海戦術を続けるわけです。

一方、ウクライナ側は10万人程度と言われています。それでも人口的に耐えられなくなりつつあります。それを支援する意味で切り札としてF16の供与が始まろうとしています。これにより、ロシア軍の空爆はほぼ一掃できると思われます。

とはいえ、アメリカのバイデン政権はウイグルを支援する予算を通すことができず、狙っているアメリカ大統領選挙前のウクライナ戦勝には暗雲が漂っています。
そこで登場するのが日本です。

すでにパトリオットミサイルの生産増強とアメリカへの輸出、そしてアメリカ国内の同兵器のウクライナへの提供が決定していますが、これは最初の一歩。
日本は最も求められている155ミリ砲弾の大増産や空対地、ハイマース向けミサイルの生産増強も必至でしょう。

で、問題はその資金はどこからもらうのか?答えは簡単です。日本の国債増発です。
そして、それは全てウクライナへの支援金となります。
これでは日本の借金が増えるではないか!いえ、世界は知っているのです。日本のインフレ率や財政には余裕があると。財務省とマスコミが結託して大騒ぎしていますが、それが大嘘であることは世界中が知っています。
アメリカバイデン大統領は岸田総理に強引なまでの圧力をかけてくるでしょう。そして、中国からは手を引けとも。

とはいえ、兵器増産により市場にお金が出回るため、景気は上がります。つまり、朝鮮戦争特需と似ています。
どこの金は関係なく、市場に金が流通するということ。
またもや外圧でしか日本の政治は動かない、官僚を黙らせることができない日本。
その意味で、政治的には2024年も日本は暗いのかもしれません。

日本の外圧支援により、ウクライナが勝てるなら良いのですが。

#note書き初め


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