都会のビジネスマンが田舎でキャリアを継続するのは難しい

はじめまして。
都会の企業勤め人が某地方の某田舎町への移住を果たしました。
生活面を重視したり、やりたいことをやるためだったり、いろんな移住があると思いますが、自分の場合「キャリアを継続して地方移住したい」という方針での移住でした。
あまりいないパターンなのかと思い、発信と自分自身の心の整理のためにnoteをはじめました。
よろしくお願いいたします。
※身バレ防止のため内容に若干フェイクありますがご了承ください。

都会のキャリアを田舎で継続することは難しい

結論から言うと、都会でのキャリアを継続することは、とても難しいです。

キャリアを積むために地方から大阪に出る人がいたり、都会である大阪ですら、もっとたくさん経験をしたいと東京へ行く人がたくさんいますよね。
都会であればあるほど、いわゆるキャリアを積むチャンスはたくさんあります。
企業の数、求人の数、優秀な人との出会い、参画できるプロジェクトの規模など。

これまでの経験を活かせる仕事は田舎にもたくさんあります。それは自分の意識次第です。
だけど都会のキャリアを維持継続して、なんならもっとキャリアを積もうというのは、難しいです。
だって田舎には「キャリア」なんて存在しないんだから。
そして、そういったキャリアの必要な仕事は、都会の会社のビジネスマンが町に来てやってくれます。

経験を活かしてできる仕事はある

ただ、経験を活かして町で活躍することは、自分の工夫次第で可能です。

自分の経験や得意分野と近いジャンルの会社、役場の担当者と仲良くなっておくと、町内の有識者として重宝されて相談を受けたりします。
それが仕事につながったり、その町だけでなく県内で噂になって…と広がることもあります。
都会のように優秀な人たちと大規模プロジェクトをやってキャリアを積むのではなく、地道に経験を積むやり方ですね。
「キャリア」より「経験」のほうがピンと来る人は、このやり方で地方で活躍できると思います。

先駆者を目指す

また、やりたいことが明確で、都会での経験を活かして自ら開拓したいのであれば、地方は良いフィールドです。
先駆者にもなれます。
町内での起業に助成金を出していたり、起業のためのビジネススクールを開設していたり、定住支援の厚い町もありますよね。

都会のビジネスマンが目指す地方移住は、キャリアの継続ではなく、こういう形を目指すのが、自分にとっても町にとってもハッピーな形だと自分は思います。

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