地方移住とキャリア

30代、都会から地方に移住してみて、自分的キャリアの視点からの考察。 関西某県→大阪→…

地方移住とキャリア

30代、都会から地方に移住してみて、自分的キャリアの視点からの考察。 関西某県→大阪→東京→いま住む地方町

最近の記事

田舎でのサービス立ち上げと成長機会について

こんにちは。 最近この町の知人が新しいサービスをはじめたとのことで見に行かせていただきました。 有料のオンラインサロンや商工会議所などで2年くらい勉強して、個人でも匿名でサービス運用してみたりしたうえで、満を持してのオープン!とのことだったんですが… えっ、2年勉強してそのレベル? というのが本音でした。 そのサービスを通じてお客さまにどんな価値を提供したいのかも分からないし、SNSは画質の悪いガチャガチャした動画だらけで見づらいし、当人の自己満足になっちゃってるし(

    • 「地方」「田舎」といってもそれぞれ

      こんにちは。 今日はどうも体調が優れず仕事をお休みいただいております。 やらなきゃいけないこと溜まってるんだけどなぁ。。 さて、旅行や出張でいろいろな場所へ出かけるたびに思うのは、当たり前ですが「地方」「田舎」といっても、移住にあたっての、向き不向き、難易度などがあると感じます。 不思議なんですが、人口とか規模とか関係なく「田舎っぽい町」「都会っぽい町」ってあるんですよね。 東京や大阪のような都市部へ日帰りできるような県、県庁所在地へ近い町は、なんとなく都会っぽい雰囲気

      • 気候が合わない

        こんにちは。 遠方への移住の場合、これまで住んでいた場所とは異なる地方というわけで、気候が大きく変わりますよね。 自分の場合、遠方ではあるものの、これまで住んでいたエリアと気候はさほど変わらない場所への移住だったのですが、汗アレルギーに悩まされています。 天気の良い日が多い、陽射しが強い、さらに部屋の陽当たりが良すぎる。 なので、天気の良い日は、外出は夜以降、カーテンは開けない。この2点が鉄則です。 アレルギーで蕁麻疹とあせものWコンボみたいになって、知らぬ間に掻いてい

        • 移住による偶然の引き寄せ

          この町に移住してきてから、さまざまなエリアでの移住者の知人が増えてきました。 移住者同士のそれぞれの町の情報交換、おもしろいですよね。 もっといろんな町に住んでみたいなぁってワクワクします。 そして都会から田舎に移住した人がよく言うのが「移住してから良いことも悪いことも強引な引き寄せみたいな偶然が増えた」という話です。 子育ての方針の不一致で離婚して移住した田舎町で素敵なパートナーと出会った。 最初に住んだ町が合わず引越しを検討しているときに知人から物件を譲り受けた。 地

        田舎でのサービス立ち上げと成長機会について

          移住生活を終える人を見て、色々考えた日

          こんにちは。 自分の話ではないのですが、以前に起きた印象的な出来事について書きたいと思います。 この町に都会からの移住者が営むカフェがあります。 そこに同じく都会から移住してきた方が住み込みで働くことになりました。 経営者さんは他にも仕事を持っていてカフェを休業しなければいけない日も多かったので、そこを住み込みさんに補完してもらうイメージだったそうです。 住み込みさんはコーヒーを淹れることが趣味だったそうで、何度か飲み行きましまたが、とてもおいしかったです。 しかしカフェ

          移住生活を終える人を見て、色々考えた日

          車なし田舎暮らしも悪くはない

          こんにちは。 キャリアの話とはまったく関係ないのですが、事情があり、この数ヶ月車を手放しています。 来月にはまた戻ってくる予定ですが。 田舎暮らし=車必須だと当たり前のように思っていましたが、車がなくても意外と大丈夫だなぁというのが結論です。 自分の住む町の公共交通、使ったことありますか?自分はほとんど使ったことありませんでした。 鉄道は近隣町での飲み会のために数回使ったことがあるレベル、バスは一度も乗ったことなかったです。 鉄道は2時間に1本くらいです。 バスは本数は

          車なし田舎暮らしも悪くはない

          盛り上がっている町=広報が上手なだけの可能性もある

          こんにちは。 移住や2拠点生活の記事を見ていても、取り上げられる自治体の顔ぶれってだいたい同じですよね。 移住フェアで大きなブースを出している自治体も同じくです。 で、じゃあそういう自治体は本当に住みやすいのか?という話です。 結論からいうと、なんだかんだ住みやすい要素は多いと思います。 なぜなら移住者の受け入れを積極的に行って移住者を増やすことに成功して移住者が住みやすい町を移住者がつくってきたからです。 一方で、定住の目線で見るとまた違う数字が出ると思います。 都会生

          盛り上がっている町=広報が上手なだけの可能性もある

          移住なのか永住なのか

          キャリアの話とは逸れますが、最近よく地域おこし協力隊の方や移住コーディネーターの方の記事を読みます。 当たり前ですが、地域によって求めている人材像や働き方や町へのコミットの仕方って全然違いますよね。 その中で自分が気になっているのは地域おこし協力隊満了後の在留です。 それによって、永住も視野に入れた移住なのか、期間限定の田舎暮らしなのかが変わります。 たとえば、満了後も町に残れるような支援があるのか否か。 担当してる業務をフリーランスや法人として続けられるような仕組み、

          移住なのか永住なのか

          自己分析とかじゃなくていい、得意不得意の整理で充分

          いわゆる転職の場合でも同じかと思いますが、自分ができることできないことは自分が一番分かっていても、「得意」「不得意」の整理が足りていないと詰むなと思います。 営業職の場合、toBとtoC、商材、新規開拓orカスタマーサクセス、在宅ワークor足を運ぶスタイルなど。 もっと広くいえば業種職種の話になったり。 いわゆる移住の場合、自分のいうキャリアみたいな話以前のところで、都会でやってきた仕事のやり方と同じでは難しいです。 全国どこでも需要のある仕事、自分の周りだとナースさん、

          自己分析とかじゃなくていい、得意不得意の整理で充分

          好きな場所で暮らして好きな場所で働く

          本当は東京一極化と地方創生について書く予定でしたが、考えがまとまらず下書きで止まってしまいました。 なので今回は地方移住とは切っても切り離せないテーマ「好きな場所で暮らして好きな場所で働く」について考えてみようと思います。 暮らしたい場所と働きたい場所がイコールとは限らないこれが自分の結論になります。 なので、心地の良い暮らし方、目指す働き方、短期的・長期的な目標、町に求める条件などを、しっかり考えたうえで、合致する場所を探す必要があります。 もしくは何かを諦めたり捨てる

          好きな場所で暮らして好きな場所で働く

          どうしてもキャリアを維持して地方移住する方法を考えてみた

          地方移住をした自分の所感としては、都会でのキャリアを維持した地方移住はなかなか難しいです。 田舎という狭いコミュニティの中で経験を活かしたポジションを見つける、先駆者としての地位を築くような形になり、都会のビジネスマン的なやり方は通用しなくなります。 それでもキャリアを維持して地方移住する方法ってなんだろう?と考えてみました。 なお、わりとお堅い業界のビジネス職の話です。 IT系などフリーランス転向しやすくて全国どこでもやっていける仕事の場合、また違う動向になると思われ

          どうしてもキャリアを維持して地方移住する方法を考えてみた

          都会のビジネスマンが田舎でキャリアを継続するのは難しい

          はじめまして。 都会の企業勤め人が某地方の某田舎町への移住を果たしました。 生活面を重視したり、やりたいことをやるためだったり、いろんな移住があると思いますが、自分の場合「キャリアを継続して地方移住したい」という方針での移住でした。 あまりいないパターンなのかと思い、発信と自分自身の心の整理のためにnoteをはじめました。 よろしくお願いいたします。 ※身バレ防止のため内容に若干フェイクありますがご了承ください。 都会のキャリアを田舎で継続することは難しい結論から言うと、都

          都会のビジネスマンが田舎でキャリアを継続するのは難しい