「地方」「田舎」といってもそれぞれ

こんにちは。
今日はどうも体調が優れず仕事をお休みいただいております。
やらなきゃいけないこと溜まってるんだけどなぁ。。

さて、旅行や出張でいろいろな場所へ出かけるたびに思うのは、当たり前ですが「地方」「田舎」といっても、移住にあたっての、向き不向き、難易度などがあると感じます。

不思議なんですが、人口とか規模とか関係なく「田舎っぽい町」「都会っぽい町」ってあるんですよね。

東京や大阪のような都市部へ日帰りできるような県、県庁所在地へ近い町は、なんとなく都会っぽい雰囲気を感じます。
2拠点生活とまではいかなくとも、住んでいる町の田舎感と便利な都会の両方を活用しているというか。

一方で町が栄えていて便利な暮らしでも、どうにも田舎っぽい町というのもあります。
自分が住むところがまさにそれです。
新幹線駅は近いので県庁所在地や東京へのアクセスは悪くない、町の規模はそれなり(基本的な用事は町内で済ませられます)、高校や大学もあります。
ですが、文化や風習がどうにも田舎っぽい。
それなりに企業もあるのでビジネスマンは多いのですが、歴史的背景や立地的に一次産業が強いからだと思います。

逆も然り、立地や人口的には田舎のはずなのに、都会っぽい町もあります。
これは色んな要素があるため一概には言えませんが、歴史的に都会との結び付きが強い、都会からの移住者が多い、都会の資本が参入している(町おこし、観光地、支社や工場がある)、町がDX推進などを行なっている中で都会っぽい雰囲気になってきた、全国各地から学生が集まるような国立大学がある、などでしょうか。

田舎っぽい町だから都会人が馴染めないかというと決してそんなことはなく、スキルや経験を重宝される場面もあるし、町の雰囲気(というと曖昧な表現ですが)との相性もあると思います。

自分が住みたい町ではなく、自分を必要としてくれる町。
それを探すのも良い移住なのかもしれないと思います。

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