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性格が良い人なんていない

余裕があるかどうか。

これに尽きる。

バカにされたとして、全然怒らない人は、他の分野で実績があったりするから怒らないだけ。だから性格が良いように見える。

美人は性格が良いと評されるが、それは周りが褒めてくるから。そうすると余計に愛想が良くなる。好循環。

ブスが愛想悪かったり、内向的になるのは、否定されることが圧倒的に多いから。しかも無条件の否定だからね。
顔にかこつけて色々なことを短絡的に低評価される。

「性格が顔に出ている」というが、あれは逆。
顔で否定されるから、愛想も悪くなる。
むしろ「性格が顔に出ている」というのは踏んだり蹴ったりのトドメフレーズ。
元は性格を見られる前に顔で短絡的に内面まで酷評されて、本当に内面まで歪んだのに、それを顔のせいだとされればもうどう転んでも何をやっても顔のせいで全てを否定されるだろう。
「お前らが歪ませたんだろーが!」
ブスジョーカーの誕生だ。
司会者の眉間を撃ち抜いてダンスするんだろう。


「報いを受けろ!クソ野郎〜〜!!」


嫉妬心のメカニズム

ブスが美人に対して意地悪をするのは、美人が羨ましいという理由もあるだろうが、美人がいるせいで自分にしわ寄せが来るからだと思う。

便利な移動手段が自転車だけなら、歩きは不利だがそこまで不遇な扱いは受けない。
自動車という概念が導入されたら、歩きの不利度が上がる。
歩きの速度は変わっていないのに、便利な移動手段の最大速度が更新されて、歩きがより遅く思われてしまう。

自転車も自動車と比べると遅い移動手段になるので、自転車にもしわ寄せがいく…とい理屈。

個人商店をやっているとして、そのうちコンビニエンスストアという概念ができて、客はより便利なコンビニに流れ、個人商店は商売上がったりになる。個人商店の便利さは変わっていないのに、勝手にコンビニと比べられて不便だと認定される。

これが人間の顔でも能力でも起こる。相対評価
人の優秀さが自分の無能さに繋がるので、都合が悪い。
「なりたい!」嫉妬ではなく「邪魔!」な嫉妬。

美人も…

話は戻るが、ということは美人も聖人君子ディスられたり、頼れる実績が無くなると余裕を無くす可能性が高い。

性格がいいのではなく、気分がいいだけ。気分がいいから性格もいいように見えているだけ。擬態、同調していれば褒められる。ならそのままでいいやと。

余裕が変わらない条件があるとすれば、他者評価に身を任せないこと。これができていれば、ブスだろうが美人だろうが、余裕度に応じて性格が変わるようには見えない。

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