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コンビニ人間は薄っぺらいのかもしれない

・コンビニ人間
人生の3分の1をコンビニ人間として過ごしてきた人の目線で描かれた物語。
毎日のようにコンビニ弁当を食べ、夢の中でもレジ打ち。コンビニのために生まれてきたような人間の話。

一人のコンビニ店員の目線から描かれた物語です。毎日、なかなか個性的な人たちに囲まれながら、仕事をこなしていましたね。

改めてコンビニ人間を見返すと、主人公中心の作品だなあと思う。
他の人にフォーカスされててもいいのに。

隠してるだけで人間は皆何かしら問題ある。

主人公は自意識過剰なのだろう。まあ人間だから、自分の人生にフォーカスしちゃうのは分かる。
だけど他の人も問題や悩みはある。
人間はみんな何かしら問題ある説。

現実的な描写を目指しているのだろうが、他の人がただのロボットになっていて極端だったと思う。
《結婚してないことをディスってくる役割》とか《嫌な要素を詰め込んだ役割》など、主人公の古倉は先陣切っておかしいが、それ以上に他の人が多面化していないのだ。《多数派》と《異端》の対立構造みたいになってる。
事実それがテーマなんだろうが。
先ほども書いたが、人間は皆何かしら問題がある。隠しているだけで。

広末涼子はベストマザー賞を受賞するほど常識人に見えたが、不倫していた。しかも子供が何人もいる身でだ。
篠田麻里子も不倫をしていて、旦那が被害者のようにみえたが、よくよく考えると旦那もボイスレコーダーの記録を流出させるのはマズいと思った。いちばんの被害者は子供だと言っておきながら、旦那が致命傷を与えている。ボイスレコーダーの会話では、真っ当なことを言っているが、音声データを流出させることによって、子供が学校でいじめられることは考えなかったのか。
清水富美加も天真爛漫で裏表のないように見えたが、宗教に出家した。裏表がないからこそなのだろうか。
オーランドブルームは池田大作を尊敬していた。ゼレンスキーに会った際にわざわざ池田大作を紹介する狂気っぷり。コンビニ人間の古倉よりぶっ飛んでると思う。
堺雅人は完全無欠のマトモそうに見えて左右盲で社会不適合者。
中村悠一。色弱。最近だと承認欲求が強い。
関優太(Stylishnoob)はFPSのプレイングこそ上手いが、メンタルが弱くてよくヘラる。
竹内結子、芦名星、三浦春馬は自殺。表面からは全く分からなかった。単面的に見える人でも、心は多面。モブに見える人にも複雑な心があるのだ。
エックスジャパンTOSHIは真面目だが依存気質。クセの強いエックスジャパンメンバーの中でいちばんマトモそうに見えて、いちばん狂気を孕んだ人間だった。未だに人を変えて洗脳されている疑惑がある。
渡部建、井上和彦、イチロー、斉藤慎二は不倫していた。
久本雅美は一般的な感性を持っているように見えて創価学会員。
ぐんぴぃはネアカで話が上手いので、なんの問題もないように見えるが、短気で童貞でキモがられる。本人は気にしているが、これもやはり表面からは見えない。
橋本愛もインタビューやSNSを見ていると悩んでいることが分かる。芸能人はどうしても単面的に映りがちだが、橋本愛にも色々あるようだ。傍から見たら美人でお金もあって幸せそうだが、本来多面的な人間からすると、そうでもないらしい。
能年玲奈もそうだな。傍から見ると成功しているが、なぜ名前を《のん》にした?闇が深そうだ。
歌もギターもバドミントンもできた西内まりやも、気性の荒さで干された。山本裕典も、女癖の悪さで干された。人間万事塞翁が馬ということだ。
圧倒的な演技力を持つ丹波哲郎は、スピリチュアルに傾倒していた。
世の中を達観していて、折れなさそうな壇蜜は、うつ病になった。
メンタリストDaiGoはただの自己愛モンスターだった。
AAAのあたえ真司郎は同性愛者という悩みを抱えていた。傍から見るだけでは単面的な目線のため全く分からない。
りゅうちぇるも単純に見えたが、自殺したということは、それだけ多面的に悩んでいたということだ。

それなのに主人公は自分自身が世界でただ1人の異端だと思っている。自己中心的だ。
人間は多面的なのだ。
コンビニ人間は、古倉より周りの登場人物の方が単面的という視点においてヤバい。古倉の方が悩んでいるからまだ多面的だ。単面的に生きている人間は悩まないし、ひとつの価値観からブレない。そんなモブみたいな人間はいない。

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