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強迫性障害の荒療治

強迫性障害は佐藤二朗や道重さゆみが公表している障害。
ある考えが頭から離れず、日常生活に支障が生じている。
典型的なのは手の汚れが異様に気になって、皮膚がかぶれるまで手を洗ってしまう症状だ。

手洗いではないが、強迫性障害には僕もなりかけたことがある。無能ゆえ、いちいち確認しないと不安になるのだ。
実際うっかりミスで、職場に迷惑をかけたりしたから。



鍵を締めたかどうか気になるのも典型的。
これは僕がなったので、気持ちが分かる。克服もした。
あくまで自分流の克服なので他の人にも応用できるかは分からないけど…。

あえて外す

対処法としては、あえて鍵をかけないで外出すること。ワイルドだろぉ~?

なぜ不安になるかというと、鍵をかけたかどうか曖昧だから。ならいっそかけないで、盗まれる前提なら開き直れるだろうという解決策。
自ら最悪な選択肢を選んでいくスタイル。無茶苦茶に思えるが、意外と効果がある。
迷いが無くなるから、吹っ切れる。何度も書くが全員に当てはまるわけじゃないだろうから、オススメはしない。
本当に泥棒に入られる危険もあるので。まあそれ前提なんだけど(笑)
自己責任で無施錠荒療治。どうでしょう。騙されたと思って。ね?


その他強迫観念

これは僕だけの強迫観念だから共感されるか分からないのだが、自分にとって何が必要か分からなくて不安になる。
何を言っているか分からない人はスルーしてほしい。
もっと分かりやすく説明することを頑張ると…そうだななんというか…何か買い忘れているような感覚になるのだ。
常に自分には何かが不足している感覚。物体的に満たされない感覚。物欲の幻想に取り憑かれているという感覚だろうか。

大事なものを断捨離する

治るならお金でもいい。
親との縁でもいい。
ゲーム機でもいい。

得て解決はしない。それどころか、得れば得るほど不安になる。喉が渇いた時に海水を飲むようなもの。飲めば飲むほど喉が渇く。
所有物が有り余っているから、そういう不安な気持ちになるのだろう。贅沢病の一種といっても過言ではない。

物体的に満たされないという思いは幻想なので、逆に捨ててみる。勇気がいるが、それができないと、一生幻想の物欲に取り憑かれたままだ。
失う覚悟をしよう

理想はすべて失うこと

全部捨てると、物欲が無くなる。最低限の物で満足できるようになると思う。ホームレスが理想なので、捨て身すぎる治療法だが、強迫性障害は贅沢病なので、これくらいしないとダメだと思う。
ホームレスになれなくても、金と家電は捨てていいと思う。ミニマリスト。


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