芸能人の皮肉悲劇

コンフィデンスマンに出演していた真面目で人気だった三浦春馬と竹内結子は自殺し、不倫して図太く生きている東出昌大が路線変更で人気になる皮肉。


エックスジャパンのYOSHIKIは、父親を自殺で亡くしている。そのうえバンドメンバーも数人自殺で亡くしているという皮肉。
もっと皮肉なのは、自分にも破滅願望があるのにも関わらず、自分だけ死ねないこと。

ryuchellの祖母は戦時中の沖縄で起きた集団自決の時、1人だけ逃げて生き延びたらしい。
孫が自決するなんて皮肉だ。

アクタージュの作者は誰よりも繊細に女子学生の心情を描いたが、女子学生にわいせつ行為をして捕まった。

ジャングルポケットの斎藤は、学生時代イジメられていたらしいが、売れてから不倫をした。
自業自得だが、皮肉に見える。勇気付けられたイジメられっ子は、心底バカバカしくなっただろう。

AKB岡田奈々も自業自得ではある。
しかし指原莉乃のスキャンダルをネタにする姿勢に対して「真似をしていいとは絶対思わない」という発言と真逆を行く行動をしている。
《裏切りの優等生》
《ネット弁慶の皆様へ》
ファンを煽るような楽曲名。AKB史上いちばん真面目な優等生が、AKB史上いちばん不義理なことをしているという皮肉。結果的にこのスキャンダルが、AKBオワコンを決定づけた。

壇蜜はラジオでファンの悩みに対してアドバイスをしていたが、のちに自分が精神疾患を患った。
ファンを公言していた渡辺麻友も精神疾患で引退している皮肉。

芸能人は需要に合わせてキャラを演じているだけ。乖離が大きくなるほど心の負担も大きくなるのだろう。

芸能界って皮肉だらけだ。

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