見出し画像

明けない夜はない〜バリ愛を深める

3月20日から1ヶ月間、インドネシア政府は、日本を含む約170カ国、地域からの訪問者に認めている入国査証(ビザ)免除、約70カ国、地域を対象とする空港でのビザ発給を停止すると発表しました。

ということで、私が企画しているバリ島プライベートリトリートもしばらくの間ご案内できなくなりました・・・。

でも、明けない夜はないので、やってくるその日まで、

「会えない時間が愛育てるのさ〜目をつぶれば君がいる〜♪(よろしく哀愁)」(古っ、笑)とバリ愛を深める時間にします。

画像1

3度の渡印の後、まだまだその頃、リケジョで左脳バリバリだった私が訪れたのはバリでした。

画像2

私は、ヨガを始めてからアーユルヴェーダを学ぶためにインドに行き、ヒンドゥー教と接する機会が多くなっていました。そしてバリでは、インドのヒンドゥー教とは別のバリヒンドゥー教という独特の宗教があり、ここでもヒンドゥー教に触れることになりました。インドネシアでは、イスラム教が9割を占める中で、バリ島だけは9割以上がバリヒンドゥーを信仰しているなんとも不思議で特別な島なのです。

画像に写っている山がバリ島で最も標高が高い山、アグン山です。アグン山は島中の神様が集まる神聖な場所とされ、バリ島にある全寺院はアグン山の方角へ向けて建てられています。

毎朝、早朝のアグン山を目の前にして僧侶でありヒーラーであるイダさんと瞑想を行なっていたのですが、この頃の私は、なんだかいろんな不安に駆られていて、何もイダさんには話していないのに、「どうしてそんなに心配しているの、大丈夫だよ。」とイダさんから言われ続けていました。私の意識は外にばかり向かっていたのです。

そうやって、バリでイダさんと過ごす中で、少しずつ自分の内側と繋がり、自分軸が大切だということが分かりはじめ、自然と不安や恐れにフォーカスしなくなっていきました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?