壱岐対馬と福江島のツアーに行く。島はとにかく移動時間に時間を取られる。
 対馬は東横インに泊まる。なんでビジネスホテル?と思っていたけど、ガイドさんが東横インのお陰で、宿泊ツアーを受け入れらるようになったと、しきりと感謝していた。位置的に韓国から日帰り客は多いが、日本からの客のが少なかったのが、東横インのお陰で、日本人の客が増えたということだ。なにが、功を奏するのかは分からないものだなと学んだ。韓国人の客に韓国語で説明しているガイドがいた。韓国語だから分からないのだが、しきりに豊臣秀吉を繰り返す。韓国と対馬と豊臣秀吉って??って言われても学校で習った範囲では分からない。違うことを習っているのかもしれない。

 対馬の和多都美神社へ行く。彦日日出見尊が祀られている。コノハナサクヤヒメ様の息子さんだ。磯良恵比寿と呼ばれる三本鳥居があった。津波から守ってくれたという伝説があるらしい。ちゃんと信仰されていて、清々しい。でも一応、開けてから、守るために新しいとばりに張り替えた。

 福江島は空海伝説がある。ここで産まれた人は、へその緒をそのお寺に預けるそうだ。紙より石の方が、変形が少なく、長い時代持ちこたえることから、石に書かれた情報は古い時代のことを教えてくれる。それより、DNAはもっと古い時代のことを教えてくれるそうだから、そのDNAを分析たらすごいことがわかりそうだなと思ったりした。

 福江島はフランスのルルドから持ってたルルドの泉があった。あんまりピンと来なかった。空海の話も墓のことなど、詳しいことは分からなかった。

 その翌週は諏訪神社に行かされた。諏訪大社といわれ、4つのお社を巡る。ツアーの流れに従い、回った4つ目で、また、お受け取りが始まる。なんでも、メキシコに行った時のお土産らしい。沢山の黒曜石を渡している。

 メキシコはピラミッドを見るために、秋分の日に行った。ティオティワカンのピラミッドを見に行った。その日に晴れていれば、龍の降臨が見れるいうことで行った。まずは、月のピラミッドと、太陽のピラミッドに行った。月はともかく、太陽のピラミッドは血なまぐさくて登れなかった。今、血があるわけじゃないが、どうにも凄かった。生贄が横行していたように思う。それに比べ、ティオティワカンはそういう感じはなかった。ドクロでサッカーしていたとか、いい趣味とは言い難いものはあるが、血ではない。鉄が無く、黒曜石で刃物を代用していたそうなので、黒曜石とヒスイを諏訪大社にお届けしたのも分る気がする。ティオティワカンの龍の降臨は、広場にピクニックシートを敷いて、楽しく待っている。世界中から観光客が来ている。太陽が南中して龍の降臨が始まる。現代の人は仕組みが分かっているので、面白いな、くらいの感動しか無いが、その当時の人が、見て、王様がそれなりの儀式をしていたら、神様と思ってしまうかもしれない。これはこれですごい謎がたくさんありそうだ。


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