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知人が、どうして大阪都構想については何も書かないんですか、と聞いて来た。

知人が、どうして大阪都構想については何も書かないんですか、と聞いて来た。
2020年10月31日
知人が、どうして大阪都構想については何も書かないんですか、と聞いて来た。
大阪維新の会については同意する事が多かった事は記述のとおり。
だが今回は、それどころではなく、世界に向けて発信しなければならない事が山ほどあって、それは私の最重要課題ではなかった。
それに、地方分権と言う言葉を散見する度に、私は、私が仕方なしに、こうして登場した時に書いた事が最も正しく重要であるとの思いを強くしていた。
特にテレビ放送局が6局、東京一極に集中しているから、彼らが愚劣である事を考えれば、猶更だったのである。
6局を北海道、東北、中部、、四国、中国、九州に分散させる。
*近畿は既に東京に準じた体制と実力があるから、強化するだけでいいだろう*
つまりテレビ局をこそガラガラポンして地方に分散しなければならないのである。
そうすれば地方の活性化は自ずと為される。

今日は朝から雲一つない素晴らしい天気だった。
予定を変更して京都嵐山に向かった。
新快速と嵐山行きの快速の車中で、殆ど読んでいなかった月刊誌Hanadaを一気に読んだ。帰りの車中の分を入れれば、殆どを読んだ。帰宅して更に読み残しを読んだ。
その中に松井大阪市長の論文があった。
特に議員の態様についての論説は極めて真っ当な正論である。
今回の大阪都構想については、棄権しようと思っていたのだが。

朝日新聞が黒幕として演出した(当時は、その事は全く見えていなかったが)北ヤードの理解不能な混迷に怒った私が、たった一人で、大阪市役所、関経連、同友会を相手にして、3か月間、大阪の官民の叡智を集めて、20年超かけて決定した(戦後最高と言っても過言ではない)事業計画通りに何故出来ない、と、直談判したのである。
第二期分譲は止めて緑の公園にしよう等と言う「おためごかし」の極みは潰したつもりだったが、当時の市長平松は、今度は、銀座4丁目と並ぶ日本最高の商業地である梅田、大阪駅前に、「サッカー場を作ってワールドカップを誘致しようなどと言う、これ以上ない馬鹿な事を言い出した。
既に3か月も費やした私は、もうこれ以上は、時間は割けない、仕事が出来ない、そんな時に突然ペンネームが閃いた。
文明のターンテーブルが誕生した。
当時、大阪維新の会が存在していたら、売国だけではなく、関西の再生すらも殺した朝日新聞の姦計で、北ヤードが、異常な混迷に至る事はなかったのは間違いがない。
都構想が否決されたからと言って、
松井よ、
君は政治家を辞める必要はない。否、辞めてはいけない。
私が命ある限り、こうして日本と世界に発信し続けている様に、政治家としての人生を選択した貴方は、
政治家の大半、特に野党の人間達が、政治屋にしか過ぎない様な態様を是正するまで、貴方は命ある限り、日本の為に働く、頑張らなければならないのである。
今や人生100年である。
60年で定年など、とんでもない。
貴方が、やらなくて、誰がやる。
大阪都構想は、もう一回、負けたって良い。
それは貴方の政治家としての哲学の敗北でも何でもない。
ただ単に、大阪都構想が分かりにくいだけの事なのだから。

もっと言えば、そんな事よりも、日本が成さなければならない大きな事がある。
貴方がた、つまり維新の会を大阪府民、市民は決して見捨てないどころか、盤石であると言っても過言ではない。
それは、貴方が政治家としてのありようについての哲学を失わない限り、無くならないからだ。
貴方の哲学があるかぎり、大阪府民、大阪市民は、大阪維新の会を支持する。
負けたからといって、貴方が政治家を止めるような国際情勢では無い事を忘れてはいけない。
「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」を叩き潰さなければ、本当の平和も、自由も、知性も、在り得ないのだから。
私は、一つだけ、あなた方について、懸念を持っていたから、今回は棄権しようと思っていた。
それは、あなた方の中国や韓国に対する態度が、私には明瞭でなかったからなのである。

繰り返すが、明日、反対票が多かったからといって、貴方が政治家を辞める等と言ってはいけないのである。
明日の事は、大半の者が、明瞭に判定できない、ただそれだけの事なのだから。
負けても、大阪府民と市民は、維新の会への支持を変える事はない。
つまり、大阪市と大阪府が、自民党と民主党に捩じれて大停滞する等と言う事は、二度とないのだから。
大阪が停滞したりしないように、貴方は、健康を害さない限り、大阪の為に、引いては日本の為に、政治家として働かなければならない。

 

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