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デマで死にたくない!

最近、デマが酷い。毎日見るニュース、政治でも芸能でもスポーツでも、もう何が事実なのか、どっちが正しいのかわけのわからない感じだ。所詮他人事、と言って見過ごせばいい、のかな。いやいや、デマは時には人の命も奪うのだ。

よくあるのがワクチンデマ。コロナの猛威と比するほどにデマは猛威を振るった。ワクチンを打つな、という間違った情報はそれこそ身体への直接的な脅威。打っていれば助かった命もあっただろう。ワクチンリスクは低くと言う結果があり、デマに正当な根拠はない。それでも、反ワクチンへの共感は根強い。

この、コロナワクチンを打ってない人だけの献血がある、という根も葉もなければどこのオカルト?みたいなデマが平然と流され、しかもいいねが一万近くある。もうため息しか出ない。

食品についてのデマも多い。シーチキンにウジ虫が入っていたとされるデマがこちら。虫が生きること自体明らかに不可能、ありえない。しかもデマの動画には作為の跡も見られ、こうなるともはや犯罪レベル。
今回は証拠も明白だったから良かったけど、もしこれで企業に非があるとされ業績に影響したり、最悪倒産とかしたら雇用されていた人はいたたまれないだろう。
よくあるのがグロい虫とかが入っているという話だが、髪の毛が入っているという話は拡散されない。髪の毛ならまだ入っていそうなものだが、なぜだろう?


デマと言うには微妙だがこれまたおかしな発信。都合のいい事実だけを公開し、都合の悪い事実を隠す。相手の誤解を引き出して自分の主張の正当性を印象付ける悪質な手法。
少ない収入から多額の社会保険料、税金が引かれている。手元に残るお金が少なすぎ、生きていけない!だから政権にこ〇される、という主張だが、これもありえない。こっそり他の収入があることをコミュニティノートにバラされている。気づかれずに印象操作ができると思ったのだろうか?

それにしても、こうしたデマを拡散する人は良心が痛まないのだろうか?もし、間違った情報、デマで間違った行動をする人がいれば仕事を失う人も出るだろう。健康を損ねたり命を失ったり、会社が潰れたり、また、政治がおかしくなれば社会不安、犯罪増加、失業、さらにはテロ、戦争などより多くの悲劇も起きうる。

私見だが、デマの種類は不安を煽るもの、憎しみ、妬みを焚きつけるものの2種類がある。どちらも簡単に引っかかりやすい。人の弱い部分につけこむからだ。しかも効果は絶大。人は自分を守ろうとするからだ。

だから自分でデマを防ぐのは難しい。みんなで、社会全体でこうしたデマと戦うしかない。デマ発信者には厳しい態度で臨むのがいいだろう。

ちなみに、給与支給明細のおかしな発信をしたアカウントはれいわ新選組の支持をしているようだ。れいわ新選組、日本保守党、参政党、スピリチャル色の強いやばい政党たち。社会にとって迷惑でしかない





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