中村めい

アート講師です。 子どもたちとアートで自由に自己表現するのが大好き。 自分がどんな人…

中村めい

アート講師です。 子どもたちとアートで自由に自己表現するのが大好き。 自分がどんな人物なのか掘り下げて知りたいと思いnoteをつくりました。 どんなことを考えているか、好きなこと、思い出話など、徒然なるままに頭の中を垂れ流していこうと思います。

最近の記事

私とトイレ②快便なのに3泊4日我慢した時の話

※長くなりますがただの便意を我慢し続けただけの話です。 私は学生時代遠距離恋愛をしていました。 (昔話です。今は別々の人生を歩んでおります) 私は地元の大学に、彼は東京の大学に進学したので、大学の夏休みと春休みに彼が帰ってくるか、私が行くか+お金が貯まったら金曜日の授業後〜日曜日で私が東京に行く という感じで会っていました。 で!そこで問題なのが !!トイレ!! 私は1日2〜3回に出るんですよ。 快便なんだからお腹が弱いんだか。 まず困るのが 【行き帰りのトイレ】

    • 私にできないこと、やめていること

      てんかんであるがゆえに、できないことや控えていることが少しあるので書き出してみます。 ①お酒は飲んだことがない 別に禁止されているわけではないんだけど、お医者さんから「誘発することもあるから量に注意」と言われてとりあえずやめている。 17のときにてんかんになったから、そもそもお酒飲んだことなかったし、お酒の美味しさも楽しさも知らなかったから別に辛くない。 唯一辛いなぁと思うのは、大人数で飲み会のとき飲み放題つけるからお酒を一滴も飲まないのに飲み放題料金を払わないといけないと

      • ーてんかんってなんぞや?ー

        私はてんかん患者です。 でも「てんかんってなに?」と聞かれても正直はっきりしたことは答えられません。 【脳の神経細胞は通常、規則的な電気信号を送っていますが、その電気信号が突然乱れて意識消失や痙攣などの「発作」を起こします。 このような発作が繰り返し起こることを「てんかん」と呼びます】 くらいの知識はありますが、一口にてんかん患者と言ってもいろんなタイプの発作があるし、頻度や発作後の大変さや暮らしも全然違うからです。 なぜはっきり答えられないなー、と思ったかというと、

        • 吾輩はてんかんである④セカンドオピニオン

          てんかん治療はトライ&エラーの繰り返しだ。 合う薬を探す旅がはじまった。 これかなという薬を使う →発作が起こる →薬を変更するor量を増やすor組み合わせを変える →発作が起こる →薬を変更するor量を増やすor組み合わせを… という具合だ。 発作が起こるまでは、その薬が合っているのかどうかの判断がつかない。 しばらく発作がないと「お、この薬だったのか!」と思うものの、目覚めて病院だと「あー!残念!」と思う。 ただ、てんかんになってから、目覚めたときに家だと「ラッ

        私とトイレ②快便なのに3泊4日我慢した時の話

          吾輩はてんかんである③入院生活

          いろんな人に迷惑をかけていることや自分の将来のことは多少気になっていたが、それでも学校も入院生活もどちらも楽しんでいた。 学校はとても楽しかったし、入院生活は1週間のうち2日くらいで普通に戻るので、そこからは暇で暇で仕方がなかった。 看護師さんたちも17歳の元気な子が職場にいるのはとても珍しいらしく、私の病室を休憩がわりに使っていた。 入院回数も多いので看護師さんとも打ち解け、かなりラフにくっちゃべっていた。 入院しているフロアに食堂的なところあったのだが、芸人のはんに

          吾輩はてんかんである③入院生活

          吾輩はてんかんである②てんかんとわかったときの話

          私は高校生活をめいっぱい楽しんでいた。 友達も勉強も絵画も運動も全部大好きだった。 ちなみに彼氏もいた。 絵に描いたような元気な高校生だった。 ただ、ある日目覚めるとまた病院→1週間検査入院→退院→元気に高校に通う→ある日目覚めるとまた病院→1週間入院→退院→元気に高校に通う… という繰り返しの日々。 痙攣(けいれん)発作が起こったらすぐに救急車を呼ぶように、との病院の指示があったので発作のたびに救急車にお世話になっていた。 数えると高2の10月〜高3の8月までの間

          吾輩はてんかんである②てんかんとわかったときの話

          吾輩はてんかんである①初発作

          高校2年生の10月、目を覚ますと見慣れない真っ白な天井が一面に見えた。 ここはどこだろう? -------- それから少しして、今いる場所が病院だと気付いた。 全然怖くもなかったしなぜだか不思議にも思わなかった。 なるほど、病院か。 「あ、起きた?」 知らない誰かの優しい声がしたあと、少し経って見慣れた母が登場した。 私「ここ病院?」 母「そうだよ。大丈夫?」 私「私どうなったの?」 母「痙攣(けいれん)したんだよ」 それから母から病院へ来た経緯を聞いたが

          吾輩はてんかんである①初発作

          私とトイレ①-プロローグ-

          自分を語る上で、トイレは切っても切り離せない関係だ。 みんな排泄行為はするし、誰もが切っても切り離せないものだと思うのに、私の話を聞いた友人は大抵ゲラゲラ笑うので一般的なレベルとは違うレベルでトイレと仲が良いのかなと感じる。 「私とトイレ①」としましたが、別にシリーズ物として書くために①にしたわけではないです。 絶対そのうち②も③も出てくると確信しているのでとりあえず①にしてみました。(いきなりのですます調 ここから先、私のトイレ事情について赤裸々に綴っていくので苦手な方

          私とトイレ①-プロローグ-

          「ダンゴムシが噛んだ」

          ダンゴムシが噛んだ。 忘れもしない、小学3〜5年生のどこかの学年の夏(いきなり何年生か忘れてる)、「ろ過」のゆるい実験をしていた時のことだった。 たぶん4年生な気がする。 各々が校庭など屋外の好きな場所でペットボトルに砂やら石やらをつめていた。 私は下駄箱を出た少し屋根がある場所で太陽の日差しを多少凌ぎながら、友達と例に漏れず砂などをペットボトルにつめていた。 その作業の途中、水道へ水を汲みに行った。 友達のところに帰る途中、自分の腕に一匹の小さめのダンゴムシがひっつ

          「ダンゴムシが噛んだ」