【アニメ 雑談】 朝倉南の気持ちを考えてみた。(作品 タッチ)
女性の気持ちは、地球が無くなっても分からない!ピンクパンサーです!
(๑╹ω╹๑ )オンナゴコロハ、アキノソラ〜♪
【はじめに】
今回は漫画の「タッチ」
1981年連載開始。
という事はワタクシ、2歳か3歳。物心ついているかどうかも微妙な時の作品。
改めて今、「朝倉南はどういう気持ちだったのか?」
それを本気で考え、女性心を考えようという記事です。
そして、「南ちゃんの心の移り変わり」を考えるのではなく、「第1巻の1ページ目を見た瞬間」を考えたいと思います。
なので、作品を見ていない方でもネタバレは極小なのでご安心下さい。
「作品が始まった時の朝倉南の気持ち」
ここに焦点を当てたいと思います。
「朝倉南」というキャラクターは、アニメキャラの中でも理想の女性として名高い方です。
明石家さんまさんがいつも、「理想の女性は朝倉南!」と言っています。
「こんな有名な女性の方の気持ちを本気で考えたら、少しは女性の気持ちが理解出来て、もしかしたら自分の子供を産んでくれる女性を捕まえられるのではないか?」
なので、自分なりに本気で考えます!
それを考えるにあたり、2人のキーマンについて語らなくてはなりません。
まずは上杉達也の話からスタートします。
【上杉達也】
上杉達也は双子の兄です。
上杉家と朝倉家は一軒家で隣同士。
上杉達也、上杉和也(双子弟)、朝倉南は同級生であり、子供の頃から3人は仲良しです。
朝倉南さんの母親は、上の画像の頃には他界しています。
なので、下の画像の様な家族構成になります。
1番左のお父さんが朝倉家。抱いているのは南ちゃん。
残りの方は上杉家です。
ご覧の通り、3人は子供の頃から兄弟姉妹の様に過ごしています。
そして、両家も仲良しで、敷地も同化しています。
家は別ですが、敷地はもうこの様に両家が家族の様に暮らしています。
こんな環境で子供の頃から育った、
上杉達也(双子兄)
上杉和也(双子弟)
朝倉南 (1人っ子、長女)
この3人の関係性を考えない事には、朝倉南の気持ちは導き出せません。
なのでこの項目では「上杉達也」を考えます。
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作品は中学校3年生から始まります。
上杉達也の周りからの評価は、
「全ての才能を弟に持っていかれた、どうしようもない兄。」
この様に描かれています。
弟の和也は成績優秀!スポーツ万能!野球をやっていてポジションはピッチャー。
中学校3年生にして、何処の高校に行くのかを探られる程の実力です。
しかし、本当にそんなに実力差があるのか?
恐らく、ほぼ差はありません。むしろ野球に関しては小さい頃から弟の和也を立てようとし、手を抜いていたと思われます。
何故、手を抜くのか?
ここに朝倉南も関わってきます。
子供の頃から和也は、女性として朝倉南の事が好きです。
3人で遊んでいても、
「アニキより凄い所を南ちゃんの前で見せたい!」
ちょっとネタバレになりますが、この様な描写が漫画で出てきます。
南ちゃんの作った壁の的に当てる。
勝ったのは兄の達也。
悔しかった和也は、雨の日も風の日も「2度と兄の達也に負けない!」様に練習を始めます。
※ネットで練習風景を見つけられませんでした。
その光景を見た達也は、とても複雑な心境だったと思われます。
「単なる負けず嫌いなのか?それとも、南ちゃんを誰にも渡さないという気持ちから来ているのか?」
達也はこれ以降、南ちゃんが関わる勝負を和也とはしなくなったと思います。もしくは、上手く自ら負ける。
次第に上杉達也は、上杉和也を立てる裏方として生きていく事を、自ら進んで行っていた事が予想されます。
連載開始時には、完全に裏方としての自分の役割をこなし、「弟に全てを持っていかれた兄」として、自らが望む状態を作り出せています。
達也にとっては思い通りの状況です。
では、達也は南をどう思っているのか?
和也同様、家族としても女性としても大好きだと思われます。しかし、
弟の和也の事も大事にしている達也。
自分が南ちゃんを好きと宣言する事は、和也と本気で争う事になります。そこで、本気で戦った場合、周りの評価は完全に和也が何をやっても勝つと見えていますが、
実際に達也には、和也に勝つ潜在能力を持っています。
もし、こんなシチュエーションが出来てしまい、もし達也が勝ってしまったら和也は自分を保てるのか?
ここで達也は、「自分の気持ちは諦め、南の事は和也に任せよう。」
いつこの様な心境になったのかは分かりませんが、タッチがスタートした時にはもう既にこの心境になっていると思われます。
そして和也は、「南ちゃんを将来お嫁さんにする!」と公言している様な状況です。
なので、和也が成長し強くなるという事は、関節的に朝倉南を強くし、守る事にもなります。
上杉達也は、
「上杉和也を成長させる事で、上杉和也自身の事も強くし、それは南ちゃんの幸せにも繋がる!」
恐らく、連載開始時の上杉達也はこういう心境だと思われます。
しかし、この想いには問題もあり、
「朝倉南の気持ちは考えてますか?」
これが朝倉南の心境にも影響を与えている事が予想されます。
【上杉和也】
成績優秀!スポーツ万能!唯一ダメな所は、ダメな兄を持ってしまったコト!
そんなハードルの高い周りの思いを、当たり前の様に背負える王子様の様な人です。
こんなパーフェクトな上杉和也くん。
しかし、子供の頃から和也を見ている、
達也と南。
この2人から見た場合、そんなパーフェクトな人には見えていないと予想されます。
和也自身、達也が手を抜き南ちゃんを譲ろうとしている事は分かっています。
兄も南ちゃんが好きという事も分かった上で、それでも尚、
「どちらにせよ、南ちゃんを譲る気はない!」
朝倉南への強い愛、何が何でも手にしてやるという強い気持ち。
こんなパーフェクトな男性にここまで想われるのは女性として幸せなのかも知れません。
しかし、子供の頃からの達也と和也を見ている朝倉南ちゃんから見た場合、
和也の事をパーフェクトに見えているのか?
ここが大事な気がします。
【朝倉南】
ここが本題です!
上の2人の気持ちをまとめると、
「南の事を好きだけど、弟に譲り、弟を成長させる事で関節的に守ろうとする兄の達也。」
「兄が譲ってくれている事を分かった上で、それでも南を欲して、勉強も野球も頑張る弟の和也。」
どちらも南の事を考えてくれているっぽいですが、
「私は物ではありません!自分の事は自分で決めます!プンプン!」
と、この恋愛絡みの話に関しては、怒っていると自分は予想します。^_^;
南ちゃんはこの2人とずっと一緒にいる為、2人の性格も理解しています。
達也が自分の事が好きで、弟に譲っている事も、手を抜いている事も、分かっています。
和也の事を考えて、優しいのもわかる。
3人のバランスを考えて、一歩引いてるのもわかる。
でも、私の気持ちを考えてますか?
と、南ちゃんは複雑な感情を達也に持っていると思われます。
更に、「弟の為に一歩引く」という達也の姿に少し惹かれている可能性もあります。
「和也は曲げずに真っ直ぐ南に向かってくる。そして、その為の努力もしている。」
しかし、その裏側ではこっそり達也も支えている事を、朝倉南は知っています。
そして、連載開始時は中学校3年生。
ここで結婚相手を決めるのは、流石に酷です!
(>_<)
なので、連載開始時の南ちゃんの気持ちは、
「どちらにも良い所もあり悪い所もあるけど、一歩引いて自分を押し殺している達也に惹かれている。しかし、3人の関係性を壊したく無い。」
更に、
「2人で譲るとか譲らないとか、自分は物じゃ無い!」
という、反発心から他の人を選ぶ可能性も秘めていると思います。
じゃあ、和也はノーチャンスなのか?
というと、朝倉南は高校野球で甲子園に行きたいという希望を持っており、それを叶える為に和也は野球を頑張っています。
実際に連れて行けた場合、子供の頃からの努力を見ている南ちゃんは、心が動くかも知れません。
なので、連載開始時は、
「南ちゃんの選ぶ相手は、まだまだわからない!」
というのが、ワタクシの答えでございます!
【最後に】
もし、この記事を見て、まだタッチを見ていない人はラッキーです!
どうなったか気になりませんか?w
それを楽しむ事が出来ます!^ - ^
という訳で今回は以上です!
ではまた、次回の記事で♪^ - ^
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