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ごめんと言う時~体験談

「どうせ俺の気持ちなんてわかってくれないよね?」 ある時妻とのやり取りで誤解を招いて大失敗した時、投げやりになってこんな風に思った。 毎日仕事で忙しくてきちんとメールを見る時間もない。見落として結局約束の旅行はおじゃん。

妻が怒ってるのが分かってたけど、黙って見過ごそうと思ってた。以前の俺だったらそうだった。でもそこでふと立ち止まった。

タロットセッション受けた時「被害者意識をもってる」手放すようにという言葉がでてたからだ。(どうせ駄目に決まってる)という気持が出た今、なぜ連絡できなかったかを伝えることにした。

ほとんど寝て無くて、しかもプレゼンのストレスが凄かったと。 妻はそれを聞いたら怒るどころか優しく気を使ってくれた。


事実を伝えるって大事なことなんだと分かった。被害者意識があるとそれを抑えてしまう。抑えて誤解を生んで、やっぱりわかってもらえなかったんだという結論を現実にしてしまう。


でも抑えることなく伝えることで、相手にわかるのは俺の現実世界の事実。そして事実だけでなく、俺の心の様子も相手に指し示してることになる。


実はそれこそが妻と俺とのきずなを作っているとわかった。こころのきずながあれば、たとえ約束が果たせなかったとしても、次の機会を心待ちにして楽しめる未来を作ることができる。


これからは妻との時間を大切にできそうです。なによりも妻がいたわってくれることが嬉しかったし、このお互いの心の変化に、自分でも驚いています。


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